ウルトラセブン:玩具化不可能とされた電子回路入りウルトラアイ 55周年記念でウルトラレプリカに

「ウルトラセブン」の玩具「ウルトラレプリカ ウルトラセブン 55th Anniversary Set」(C)円谷プロ
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「ウルトラセブン」の玩具「ウルトラレプリカ ウルトラセブン 55th Anniversary Set」(C)円谷プロ

 特撮ドラマ「ウルトラセブン」の放送開始55周年を記念した玩具「ウルトラレプリカ ウルトラセブン 55th Anniversary Set」(バンダイ)が発売されることが分かった。玩具では実現不可能とされていた電子回路入りのウルトラアイが、玩具「ウルトラレプリカ」シリーズで商品化。商品化されることになった。カプセル怪獣ケース、怪獣カプセル6種のセットで、価格は1万2100円。

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 ウルトラアイは、薄く細いフォルムのため、音声ギミックに必要な電子部品を搭載するスペースがなく、これまで変身シークエンスの再現ができなかったという。最新の設計技術によって、バンダイ史上初となる電子回路の内蔵を実現。赤外線通信ギミックを搭載し、過去発売された商品では難しかった変身シークエンスの再現が可能となった。ウルトラアイ本体上面のスイッチを押すことで、赤外線受信器を内蔵したカプセル怪獣ケースから変身音が発動する。円谷プロダクションの造形部LSSが監修し、テレビシリーズの初期モデルを参考に新規造形。変身音のほか、掛け声や技などの効果音を収録する。

 初の商品化となる音声ギミックを内蔵したカプセル怪獣ケースは、付属の怪獣カプセルを取り出すことで、カプセル怪獣の召喚ギミックの再現が可能。カプセルの位置によって召喚怪獣が変化し、ボタン操作によって、召喚音とカプセル怪獣の鳴き声が発動する。複数のカプセルを取り出すことで、同時召喚も可能。ミクラス、ウインダム、アギラの召喚音、第10話で描かれた召喚不発音、各怪獣の鳴き声などを収録する。

 カプセル怪獣ケースにセットする怪獣カプセルは、6本それぞれを個別に造形した。ウルトラアイ専用の台座も付属する。

 バンダイの公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」で8月3日午後4時から予約を受け付ける。2023年2月に発送予定。

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