転生したら剣でした:テレビアニメ追加キャストに小清水亜美、羽多野渉 岸田教団&THE明星ロケッツがOP担当 EDに黒崎真音

「転生したら剣でした」のキービジュアル第2弾(C)棚架ユウ・るろお/マイクロマガジン社/転剣製作委員会
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「転生したら剣でした」のキービジュアル第2弾(C)棚架ユウ・るろお/マイクロマガジン社/転剣製作委員会

 小説投稿サイト「小説家になろう」などで人気のライトノベルが原作のテレビアニメ「転生したら剣でした」に声優として小清水亜美さん、羽多野渉さんが出演することが分かった。小清水さんは「鬼子母神」の二つ名を持つハーフエルフのランクA冒険者であるアマンダ、羽多野さんはアレッサ冒険者ギルドのギルドマスターで、136歳のウッドエルフであるクリムトをそれぞれ演じる。メインキャラクターのフランを描いたキービジュアル第2弾、アマンダ、クリムトが登場するPV第2弾も公開された。

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 小清水さんは、作品について「読み始めてまず最初に目にしたのは、新しい目線で見る異世界の姿。そして冒頭からしばらくは剣である自分以外言葉が通じる相手がずっと出てこないのに、それが面白いのです。会話相手が出てきた時、ほんの少しの寂しさすら感じるくらいでした。こうして私の剣で見る世界は始まりましたが……皆様は剣に転生、いかがいたしますか?」とコメントを寄せている。

 羽多野さんは「転生して人やモンスターではなく、『剣』になってしまうというところが斬新で面白いと思います。フランと師匠の生きるエネルギーに影響されて、周りの冒険者たちも変わっていくところが痛快ですね! フランたちが身を寄せる冒険者ギルドのギルドマスター・クリムト役を担当させていただききます! クリムトはいつもやや疲れた顔をしています。ギルマスということで心労も多いのでしょうか? でも、ここぞという時は頼りになる男です。どうぞよろしくお願いいたします!」と話している。

 音楽ユニット「岸田教団&THE明星ロケッツ」がオープニングテーマ(OP)「転生したら剣でした」を担当することも発表された。歌手の黒崎真音さんがエンディングテーマ(ED)「more<STRONGLY」を担当する。アニメは10月5日からTOKYO MXほかで放送される。

 「転生したら剣でした」は、異世界で剣として転生した主人公が、黒猫族のフランと出会い、“伝説”を目指す……というストーリー。GCノベルズ(マイクロマガジン)からライトノベルが刊行されている。アニメは三木眞一郎さんが剣として転生した師匠、加隈亜衣さんがフランをそれぞれ演じる。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:石平信司▽シリーズ構成:永野たかひろ▽キャラクターデザイン・総作画監督:齋藤温子▽助監督:清水一伸▽師匠デザイン:浅沼信也▽モンスターデザイン:有澤寛、工藤糸織、桑原良介▽キーアニメーター:芳賀亮▽総動画監修:高橋知也▽色彩設計:高木雅人▽美術監督・設定:佐藤正浩▽美術ボード:永吉幸樹▽プロップデザイン:桑原良介▽撮影監督:小野寺正明▽編集:定松剛▽音響監督:はたしょう二(サウンドチーム・ドンファン)▽音楽:高梨康治(Team-MAX)▽アニメーション制作:C2C

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