コミケ100:2日間で17万人来場 47年で100回

東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット100」
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東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催された日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット100」

 日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)100」が8月13、14日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催され、2日間で約17万人が来場した。参加者の人数を制限し、一日当たりの来場者数は約8万5000人だった。

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 コミケは、1975年に始まったマンガや小説、ゲーム、音楽などの同人誌の即売会で、約47年で100回の大台を迎えた。コミケ100は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、参加者の人数を制限した。一日当たり、約1万サークルが参加した。

 コミケは1975年12月に第1回を開催。32サークルが参加し、推定700人が参加した。東京・晴海、千葉・幕張などで開催され、1996年のコミケ50から東京ビッグサイトで開催されている。2019年12月に開催されたコミケ97は、4日間で過去最高となる約75万人が来場した。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2020年のゴールデンウイークに開催予定だったコミケ98が中止となり、延期になったコミケ99が昨年12月に約2年ぶりに開催された。コミケ99は参加者の人数を制限し、2日間で約11万人が来場した。コミケ100は前回同様、チケットは事前抽選、購入制で、チケットとリストバンドを交換。リストバンドがないと入場できないようにした。

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