石子と羽男:“羽男”中村倫也の秘めた気遣いに“石子”有村架純が涙 視聴者も感動「そばに置かない優しさもいい」

ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」第5話の一場面(C)TBS
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ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」第5話の一場面(C)TBS

 女優の有村架純さんと俳優の中村倫也さんダブル主演の連続ドラマ「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(TBS系、金曜午後10時)第5話が8月12日に放送された。体調を崩した石子(有村さん)に対して、羽男(中村さん)が見せた優しさに、視聴者からは「そばに置かない優しさもいい」「羽男さんがちゃんと石子さんのことを見てる」など、感動の声が上がった。

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 ドラマは、東大法学部を首席卒業しながら司法試験に4回落ちた法律事務員・石田硝子(通称石子)と一発合格した高卒弁護士・羽根岡佳男(通称羽男)が「石羽コンビ」を組み、市民の暮らしの問題に向き合うリーガルエンターテインメント。

 第5話では、石子と羽男が重野(中村梅雀さん)の隣人・万寿江(風吹ジュンさん)に伸びた枝を切るよう頼むと万寿江はすんなり了承する。問題は解決したかに思えたが、後日、逆に万寿江が重野にピアノの騒音の慰謝料を要求する書類が届く。その頃、調査を進めていた石子は、腹痛を感じ……という展開だった。

 重野への聞き込みを行った帰り、羽男は石子に対して「君、もういいよ。出しゃばりすぎじゃない? 俺の方針に従ってくれないと。事務所で経理でもやってて」と突き放す。それでも、石子は周囲への聞き込みを行い、ついに体調を崩し病院へ。卵巣のう腫の疑いがあると診断された。

 その後、検査を受けて潮法律事務所に戻った石子。一人で外出しようとする羽男に対し、石子は「どうして一人で進めようとするんですか! パラリーガルである私を有効に使うべきではありませんか?」と不満をぶつける。羽男は「やだ! いいから事務所にいな」と立ち去ろうとする。

 それでも引き下がらない石子に、羽男は「具合悪いんでしょ! ここ数日、顔色悪いし。おなかさすってたりしてたから、無理させない方がいいのかなと思って。でも、それで休めって言ったってあなた聞かないでしょ!?」と石子を同行させなかった本当の理由を告げる。

 石子は「今朝、検査を受けました。良性の腫瘍だろうということで、治療すれば問題はありません。お心遣い感謝いたします」と頭を下げ、羽男に背を向けて涙を流した。

 SNSでは「絶対優しい理由で石子ちゃんを仕事から遠ざけてるかと思った」「優しいし面白いしかっこいい」「羽男の気遣いが優しい」などの反響が集まっている。

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