リコリス・リコイル:スピンオフ小説「Ordinary days」が発売前重版 予約好調 「部数も前代未聞レベル」

「リコリス・リコイル」のスピンオフ小説「リコリス・リコイル Ordinary days」
1 / 3
「リコリス・リコイル」のスピンオフ小説「リコリス・リコイル Ordinary days」

 アニメ「ソードアート・オンライン」「WORKING!!」シリーズなどでキャラクターデザイン、総作画監督を担当した足立慎吾さんが監督を務めるオリジナルテレビアニメ「リコリス・リコイル」のスピンオフ小説「リコリス・リコイル Ordinary days」(電撃文庫)が、9月9日の発売を前に重版が決まったことが分かった。予約が好調だったことを受けて、重版されることになった。

ウナギノボリ

 作者のアサウラさんは「ちなみに発売前重版自体が珍しいことに加え、部数も前代未聞レベルの重版……それ故に関係者ほど衝撃を受けるというわけの分からない事態になっています。こうした事態にふさわしい小説になっているかは分かりませんが……少なくとも、(イラストの)いみぎむる先生の描く千束たちは、見合う価値のあるものになっていると断言いたします。めっちゃ可愛いです。 最高です。ですので皆様、発売日には安心して全国の書店などでお買い求めください」とコメント。

 イラストレーターのいみぎむるさんは「発売前の大大大重版、おめでとうございます! これはもう『リコリコ』ファンの皆様の熱い応援があってこそです。 本当にありがとうございました。初のスピンオフストーリー、ぜひアニメ本編と一緒に楽しんでいただけるとうれしいです。それでは、いみぎむるでしたっ! ウッヒヒヒヒ~(千束ボイスで脳内再生よろしくお願いします)」と話している。

 「リコリス・リコイル」は、犯罪を未然に防ぐ秘密組織DA(Direct Attack)のエージェントの少女(リコリス)の活躍を描いている。TOKYO MXほかで放送中。

 スピンオフ小説は、喫茶リコリコの千束、たきななど看板娘たちによる“ありふれた非日常”が描かれる。同書の帯には、ゲームクリエーターの小島秀夫さんの「僕のリコ的遺伝子を、 リコイルする!」という推薦コメントを寄せる。

写真を見る全 3 枚

アニメ 最新記事