UFOロボ グレンダイザー:伝説再び 新プロジェクト「プロジェクトG」始動 永井豪「今度こそ全てを描けたら」

「UFOロボ グレンダイザー」の新プロジェクト「プロジェクトG」のキービジュアル(C)Go Nagai/Dynamic Planning (C)Dynamic Planning・TOEI ANIMATION
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「UFOロボ グレンダイザー」の新プロジェクト「プロジェクトG」のキービジュアル(C)Go Nagai/Dynamic Planning (C)Dynamic Planning・TOEI ANIMATION

 1970年代を中心にマンガやアニメが人気を集めた「UFOロボ グレンダイザー」が、新プロジェクト「プロジェクトG」として復活することが8月26日、分かった。原作者の永井豪さんが製作総指揮を務める「UFOロボ グレンダイザー」の新たなコンテンツが制作され、2023年に“解禁”される。マンガが連載を開始した1975年から約48年の時を超えて伝説のロボットが現代によみがえる。

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 永井さんは「もっと早くグレンダイザーのプロジェクトを動かしたかった思いだったが、ようやく動き出せてうれしい。当時ももっとグレンダイザーを活躍させたいと思っていたので、今度こそグレンダイザーの全てを描けたらいいと思っています。最高のスタッフでグレンダイザーが動き出します。期待していてください」と話している。

 「UFOロボ グレンダイザー」は、永井さんの「マジンガーZ」「グレートマジンガー」に続くマジンガーシリーズの第3弾。異星人のデューク・フリードが巨大ロボットのグレンダイザーを駆り、迫り来る悪と戦う姿を描いた。「テレビマガジン」(講談社)で1975~76年に連載され、テレビアニメが1975~77年に放送された。

 アニメは全74話の長期放送ながら平均視聴率20%超を記録し、欧州、中東、南米など世界でも人気を集めた。フランスでは、放送当時、視聴率が“100%”を記録し、「『グレンダイザー』の放送日には街から人が消えた」ともいわれている。

 新プロジェクト始動を記念し、作中に登場するマシン・円盤獣を募集する「円盤獣コンテスト」が実施される。優勝者には、賞金100万円が贈られるほか、円盤獣が作品に登場する。特設サイトで応募を受け付けている。

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