ポツンと一軒家:じねんじょ使ったお好み焼き、熊本郷土料理「だご汁」、手打ち十割そば 今夜は手料理特集

「ポツンと一軒家」MCの所ジョージさん(右)とパネリストの林修さん=ABC提供
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「ポツンと一軒家」MCの所ジョージさん(右)とパネリストの林修さん=ABC提供

 日本各地の人里離れた一軒家で暮らす人を追うバラエティー番組「ポツンと一軒家」(ABC・テレビ朝日系、日曜午後7時58分)。8月28日は、過去の一軒家から、自家製食材を使った手料理でもてなしてくれた3軒を紹介する総集編。

ウナギノボリ

 1年半前に訪れた和歌山県の一軒家。標高700メートルの山の中腹が切り開かれ、自分たちで建てたログハウスに70代だった夫婦が暮らしていた。広大な段々畑では出荷用のジャガイモや里芋、自然薯(じねんじょ)などを栽培。捜索隊は、夫婦が育てた4年ものの自然薯を使った“お好み焼き”をごちそうしてもらう。粘りが強いため小麦粉を使わなくてもふっくらと焼き上がり、その味に捜索隊も感激する。

 同じ頃訪れた熊本県の山奥にある一軒家。山並みの一角を切り開いた所に大きな平屋の家と広大な畑が広がっていた。暮らしていたのは当時82歳の男性と77歳の女性の夫婦。20ヘクタール以上の農地で12品種のキャベツを育てている。捜索隊は夫婦からキャベツのおいしい食べ方を教えてもらいつつ、熊本県の郷土料理「だご汁」を振る舞ってもらう。大根や人参、干しシイタケなどに加え、大豆から手作りしたみそなど、全て自家製の食材を使った「だご汁」を堪能する。

 2年半前に訪れたのは鹿児島県の山奥にある一軒家。三つの山の頂を見渡せる山の中腹に、当時70代の夫婦が暮らしていた。約20年前に購入した6000坪の山を開拓し、主人が幼い頃に憧れていた秘密基地のような一軒家を完成させたという。今は中学の修学旅行生に向けた農業体験を受け入れていて、中学生から好評というそばの手打ち体験に捜索隊が挑戦する。つなぎを一切使わない鹿児島県産そば粉と水だけで作る十割そばの味は?

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