うる星やつら:新作テレビアニメがノイタミナで10月13日スタート 2クール連続放送 ビジュアルにキャラ勢ぞろい

「うる星やつら」のビジュアル(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会
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「うる星やつら」のビジュアル(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会

  高橋留美子さんの人気マンガ「うる星やつら」の完全新作となるテレビアニメが、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で10月13日から放送されることが分かった。新作は、2クール連続で放送される。宙に浮くラム、あたる、銀河中の“やつら”が勢ぞろいした第2弾キービジュアルも公開された。ビジュアルには、キャスト発表前のキャラクターの姿も見られる。初代アニメが、1981年“10月14日”にスタートしたことにちなんで、9月15日“午前10時14分”に発表された。

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 「うる星やつら」は、「めぞん一刻」や「らんま1/2」「犬夜叉」などでも知られる高橋さんの代表作の一つ。高橋さんは、1978年に「勝手なやつら」でデビューし、「うる星やつら」は1978~87年に「週刊少年サンデー」(小学館)で連載された。女好きのダメ高校生・諸星あたると、地球に来た鬼族の娘・ラムの日常が描かれた。テレビアニメがフジテレビ系で1981年10月~1986年3月に放送された。

 新作は、同作を刊行する小学館の創業100周年を記念して、約36年ぶりにテレビアニメ化されることになった。「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」などの高橋秀弥さん、木村泰大さんが監督を務め、david productionが制作する。神谷浩史さんが諸星あたる、上坂すみれさんがラムをそれぞれ演じる。原作のエピソードを選び抜き、全4クールでテレビアニメ化する。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:高橋秀弥、木村泰大▽シリーズディレクター:亀井隆広▽シリーズ構成:柿原優子▽キャラクターデザイン:浅野直之▽サブキャラクターデザイン:高村和宏、みき尾▽メカニックデザイン:JNTHED、曽野由大▽プロップデザイン:ヒラタリョウ▽美術設定:青木薫▽美術監督:野村正信▽色彩設計:中村絢郁▽CGディレクター:大島寛治▽撮影監督:長田雄一郎▽編集:廣瀬清志▽音楽:横山克▽音響監督:岩浪美和▽アニメーション制作:david production

 ◇キャスト(敬称略)

 諸星あたる:神谷浩史▽ラム:上坂すみれ▽三宅しのぶ:内田真礼▽面堂終太郎:宮野真守▽錯乱坊:高木渉▽サクラ:沢城みゆき▽ラン:花澤香菜▽レイ:小西克幸▽おユキ:早見沙織▽弁天:石上静香▽クラマ姫:水樹奈々


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