内山昂輝:テレビアニメ「クールドジ男子」 日常の「心のざわめき」表現 普段は“絶望男子”?

「クールドジ男子」に出演する内山昂輝さん
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「クールドジ男子」に出演する内山昂輝さん

 ドジだけどクールな男子たちの日常を描く人気マンガが原作のテレビアニメ「クールドジ男子」が10月10日にスタートする。メインキャラクターである4人のクールドジ男子の一人、高校2年生で17歳の二見瞬を演じるのが、人気声優の内山昂輝さんだ。「クールだけどドジ」というギャップが魅力のクールドジ男子を演じる内山さんに自身のギャップを聞いてみると、「クールに見えると言われますけど、全然クールじゃない」と意外な一面を明かした。

 ◇日常アニメでメリハリを大事に

 「クールドジ男子」は、スクウェア・エニックスとpixivのマンガサイト「ガンガンpixiv」で連載中。クールで格好いいけれど実はドジな“クールドジ男子”の日常がコミカルに描かれている。アニメでは、さまざまなタイプの4人のクールドジ男子を内山さん、小林千晃さん(一倉颯役)、梅原裕一郎さん(三間貴之役)、千葉翔也さん(四季蒼真役)が演じ、豪華キャストが顔をそろえる。

 内山さんが演じる二見瞬は、ハンドボール部に所属する“強がりストイックタイプ”のクールドジ男子。ドジを指摘されても「あえてだから」と認めないところがある。

 「瞬は、スタイリッシュな見た目や言葉の使い方などを見て、基本的にいつも冷静なタイプを想像していたんですけど、収録では『モノローグは感情表現豊かに』という演出をされて、心の中ではかなり騒がしいというか。割と感情の起伏が激しい、波のあるキャラクターなんだなと理解しました」

 内山さんは、瞬を演じる上で「メリハリをふんだんにつける」ことを意識したという。クールドジ男子たちの日常がゆったりと描かれる作品において、メリハリをつけるのは難しいような気がするが……?

 「大きな出来事が次々と起こるタイプの作品ではないので、そう感じられるかもしれませんが、日常の中に潜むいろいろな細かいことにキャラクターたちがどう反応していくのかが、この作品の見どころだと思います。ちょっとしたドジとか、世界全体から見ればほんのささいなことなんだけど、一人の人間からすると、実は一大事だったりするので、そういう心のざわめき、気持ちの変化を、瞬の場合は心の中でメリハリを強めに表現する。例えば、表現のレンジをすごく広くとって、大きく表現できそうなところは結構パワフルな方向に振って、小さいところは微妙な表現で繊細にやると、感情の波も伝わりやすいので、激しくやってもOKなところは過剰にやってみるというのも一つの手段だと思います」

 ◇全然クール男子じゃない 日々の“絶望”エピソードも

 「クールドジ男子」は、キャラクターたちの「クールだけどドジ」というギャップも魅力の一つとなっている。内山さんに自身のギャップを聞いてみると「クールに見えると言われますけど、全然クールじゃない」と明かした。

 「親しい人とは、うるさく話しているし、ずっとしゃべっているので、全然僕はクール男子ではないなと思います。ずっと愚痴を言っていたりもするし(笑い)。そんなに無口ではないですね」

 クール男子ではないという内山さん。では、ドジな一面はあるのだろうか。作中のクールドジ男子のように「ドジで恥ずかしい思いをした経験は?」と聞くと、「恥ずかしいというよりは、僕は絶望のほうが先に来ます」という答えが返ってきた。

 「毎日絶望ですね(笑い)。最近何に絶望したかな。スタジオにボールペンを忘れたこと。絶望しましたね。いつものボールペンだったので。あと、家族が集まる機会があって、僕は行かなかったので代わりにお肉を送ろうと思ったんです。でも、時期的にネットで探しても営業中のお店が全然なくて、唯一発送してくれるのがブランド牛のめっちゃ高いやつで、『ここしかないのか』と絶望しました。そんな高くなくていいのにって(笑い)」

 「クールドジ男子」の話から、内山さんの意外な一面が垣間見えた気がする。アニメでもキャラクターたちの“ギャップ”に注目したい。

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