シン・エヴァンゲリオン劇場版:BD&DVDが2023年3月8日発売 「3.0+1.11」バージョン収録 シンジ、カヲルのイラストが特典に

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のビジュアル(C)カラー
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「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のビジュアル(C)カラー

 人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズの劇場版新作「シン・エヴァンゲリオン劇場版」(庵野秀明総監督)のブルーレイディスク(BD)、DVD「シン・エヴァンゲリオン劇場版 EVANGELION:3.0+1.11 THRICE UPON A TIME」が2023年3月8日に発売されることが分かった。BD、DVDには「3.0+1.11」バージョンの本編映像が収録される。同作は、2021年3月の公開時には「シン・エヴァンゲリオン劇場版 EVANGELION:3.0+1.0 THRICE UPON A TIME」を上映しており、同年6月からは「3.0+1.0」を一部調整した「3.0+1.01」バージョンを上映した。BD、DVDに収録される「3.0+1.11」は、「3.0+1.01」にさらに調整を加えた映像となる。本編映像を使用したスポット映像もYouTubeで公開された。

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 購入特典として劇場公開時に入場者プレゼントとして配布されたイラストを使用したグッズが付く。店舗ごとに葛城ミサトと碇シンジ、アヤナミレイ(仮称)、式波・アスカ・ラングレー、渚カヲル、真希波・マリ・イラストリアスのポストカードなどが付属する。

 価格は初回限定版BDが1万780円、通常版BDが8580円、DVDが8580円。

 「シン・エヴァンゲリオン劇場版」は、3月8日の公開から21日間で興行収入が60億円、観客動員数が396万人を突破。前作「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」(2012年公開、最終興行収入約53億円)の記録を超え、興行収入、観客動員ともにシリーズ最高記録となった。5月6日には、興行収入が82億8000万円を突破。庵野さんが脚本・総監督を務めた「シン・ゴジラ」(2016年)の最終興行収入約82億5000万円を超え、庵野監督の作品で最高記録を更新した。公開から127日間で興行収入が100億円の大台を突破したことも話題となった。

 「エヴァンゲリオン」は第3新東京市を舞台に、主人公・碇シンジたちが人型決戦兵器エヴァンゲリオンで、謎の敵“使徒”と戦う……というストーリー。テレビアニメや劇場版アニメが制作され、社会現象を巻き起こした。1995~96年にテレビシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」が放送され、その後、劇場版が公開された。

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