エルピス:仏カンヌで世界初上映 レッドカーペットに三浦透子が登場 特別映像公開

仏カンヌで開催中の「MIPCOM」のレッドカーペットに登場した三浦透子さん=カンテレ提供
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仏カンヌで開催中の「MIPCOM」のレッドカーペットに登場した三浦透子さん=カンテレ提供

 女優の長澤まさみさん主演で10月24日にスタートする連続ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の特別映像が20日、公開された。映像は、同ドラマの第1話が仏カンヌで開催中の国際映像コンテンツ見本市「MIPCOM(ミップコム)」で世界初上映され、出演する三浦透子さんがレッドカーペットに登場した模様が収められている。

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 三浦さんがカンヌを訪れるのは、出演映画「ドライブ・マイ・カー」(濱口竜介監督)でカンヌ国際映画祭の授賞式に参加した昨年7月以来、約1年3カ月ぶり。特別映像で、三浦さんは「夜のレッドカーペットは新鮮で良い経験になりました」とコメント。続けて、「本当にリアルな“今”の日本の映像の現場を一番感じてもらえる作品だと思う」とドラマの魅力をアピールした。さらに上映会で堂々とスピーチする三浦さんの姿や、ドラマを見た海外の人々が「とても良いストーリーで俳優たちも完璧でした」など絶賛の声を寄せる姿も映し出されている。

 ドラマは、実在の複数の事件から着想を得て制作された社会派エンターテインメント。スキャンダルでエースアナウンサーから転落した浅川恵那(長澤さん)とその仲間たちが、犯人とされる男の死刑が確定した連続殺人事件の冤罪(えんざい)疑惑を追う中で、失意の底からはい上がる姿を描く。三浦さんは、恵那がコーナーMCを務める深夜の情報番組のヘアメーク担当・大山さくら(通称チェリー)を演じる。

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