ウルトラマンデッカー:謎の男の正体はデッカー・アスミ アスミ カナタの子孫 3大特撮で変身の谷口賢志「夢がかないました」

「ウルトラマンデッカー」でデッカー・アスミを演じる谷口賢志さん(C)円谷プロ(C)ウルトラマンデッカー製作委員会・テレビ東京
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「ウルトラマンデッカー」でデッカー・アスミを演じる谷口賢志さん(C)円谷プロ(C)ウルトラマンデッカー製作委員会・テレビ東京

 特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズの新作「ウルトラマンデッカー」(テレビ東京系)の第15話「明日への約束」が10月22日に放送され、ウルトラマンデッカーに変身する謎の男の正体が、アスミ カナタの子孫のデッカー・アスミであることが明らかになった。デッカー・アスミは未来の宇宙でウルトラマンデッカーとなる光を手にした地球人で、アガムスの復讐(ふくしゅう)を止めるため、未来から命がけでやってきた。デッカー・アスミを演じるのは谷口賢志さんで、谷口さんはスーパー戦隊シリーズ、「仮面ライダー」シリーズ、「ウルトラマン」シリーズの3大特撮シリーズ全てで“変身”を果たした俳優となった。

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 カナタの使用するウルトラDフラッシャーも、本来はデッカー・アスミが使っていたもので、アガムスはこの時代の地球に来る時、自ら開発した時空移動システムを破壊していたため、スフィアの襲来で初めてカナタがデッカーに変身した時、まだ修復中の時空移動システムで、どうにかDフラッシャーだけを過去の時代に送ったという。ようやく自分自身を過去に送ることができたが、不完全なシステムでこの時代に長時間滞在することはできず、体力も消耗するという。

 谷口さんは「夢がかないました。ディーフラッシャーを掲げた瞬間、腕を十字に構えた瞬間、幸福と興奮と重圧と責任と、そして言葉にならない感覚に包まれました。それがウルトラマンを背負うことなのかもしれません。絶望の中にいても、夢と希望を持ち、絶対に諦めず、思いを誰かにつなげる。すべての夢や願いはかなわないかもしれないけれど、誰かのために必死に戦い続ければ、その思いは届く。『ウルトラマンデッカー』の思いが届き、受け取ってくれた皆様の、夢や願いがかなう未来へとつながりますように。何度でも立ち上がり、共に生きましょう」と話している。

 同作の前半を振り返るダイジェストPVもYouTubeで公開された。

 「ウルトラマンデッカー」は、前作「ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA」の数年後、人類の未知なる世界への探求心・ネオフロンティアスピリッツが宇宙に拡大した時代が舞台。新たに再編されたエキスパートチーム・GUTS-SELECTの新人隊員・アスミ カナタがウルトラマンデッカーに変身し、松本大輝さんがカナタを演じる。テレビ東京系で毎週土曜午前9時に放送中。

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