SAO:劇場版「プログレッシブ」第2弾 興収3.4億円、動員20.8万人の好スタート 「ONE PIECE」抑え首位に

「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ」のビジュアル(C)2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project
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「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥き夕闇のスケルツォ」のビジュアル(C)2020 川原 礫/KADOKAWA/SAO-P Project

 川原礫(れき)さんの人気ライトノベル「ソードアート・オンライン(SAO)」シリーズの劇場版アニメ「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ-」の第2弾「劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 冥(くら)き夕闇のスケルツォ」(河野亜矢子監督)が10月22日に公開され、2日間で興行収入が3億4000万円、観客動員数が19万8000人を突破したことが分かった。21日に先行上映を実施しており、3日間の累計では、興行収入が3億4000万円、観客動員数が20万8000人を突破した。24日に発表された22、23日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)では、前週まで11週連続で首位を獲得していた劇場版アニメ「ONE PIECE FILM RED」(谷口悟朗監督)を抑えて首位に輝いた。「ONE PIECE FILM RED」は3位だった。

ウナギノボリ

 「SAO」は、脳と仮想空間を直結する機器によってバーチャルリアリティーが実現した近未来を舞台に、さまざまなオンラインゲームを取り巻く事件を描いている。原作のシリーズ累計発行部数は3000万部以上。2012年にテレビアニメ第1作が放送された。

 劇場版は「ソードアート・オンライン プログレッシブ」が原作。第2弾「冥き夕闇のスケルツォ」は、テレビシリーズでも描かれていない浮遊城・アインクラッド第5層の物語となる。第1弾「星なき夜のアリア」が2021年10月に公開された。

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