ダウンタウン:4年ぶり「御堂筋ランウェイ」に登場 吉村府知事が浜ちゃんに万博のペンキ塗りをオファー

4年ぶり「御堂筋ランウェイ」に登場したダウンタウン(中央)ら出席者
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4年ぶり「御堂筋ランウェイ」に登場したダウンタウン(中央)ら出席者

 お笑いコンビ「ダウンタウン」が11月3日、大阪市中央区で開催された「御堂筋ランウェイ2022」に登場した。2人が同イベントに出席するのは4年ぶり。2人がフロートに乗って御堂筋に姿を見せると、沿道に詰めかけた観衆から大きな拍手が起こった。

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 ゆっくり進むフロートに、浜田雅功さんが「長いな!」と文句をいうと、松本人志さんは「浜田と違って大阪大好きなんで!」とボケて周囲の笑いを誘った。メインステージ前でフロートが止まり、その先は歩いていくことが伝えられると、2人とも「ここまで来たんやったらこのまま(フロートで)行こう」とボヤきつつ、吉村洋文・大阪府知事、松井一郎・大阪市長、大阪・関西万博のキャラクター、ミャクミャクが待つステージに上った。

 トークで、松井市長は「万博のアンバサダーであること、覚えてくれてはりますかね?」と2人に確認。松本さんは「もちろん、もちろん! ノリノリで来てますよ! 浜田はイヤイヤですけど」と答えて笑いを取った。さらに松井市長が、前回ダウンタウンが登場した4年前を振り返り「4年前、2018年にちょうど万博が決まったんですよ。2018年の11月23日」といい、「浜田さんはそれ以降4年間、音沙汰なしで……」と残念がると、浜田さんが「ちゃうやん!」と松井市長の頭をはたき、そのはずみで松井市長のメガネがずれで周囲から笑いが起こっていた。。

 吉村知事は、浜田さんに「(来年)4月ごろからそろそろ(万博の)パビリオンを作り出すんですが、大阪パビリオンのペンキを塗ってもらえませんか?」と直接オファー。1970年に開催された前回の大阪万博の際、塗装業だった浜田さんの父がパビリオンのペンキを塗ったというエピソードを引き合いに出し、「息子の浜田さんもぜひ2025年でパビリオンを」とアピールすると、浜田は、「そらもう、時間が許すならば!」と快諾した。

 「御堂筋ランウェイ」はエンターテインメント、スポーツ、パフォーマンスなどを通じ、大阪の魅力を国内外へ発信するイベント。今年はコロナ禍で3年ぶりの開催となった。ダウンタウンの参加は4年ぶり2度目。そのほか、コブクロが大阪・関西万博のオフィシャルテーマソング「この地球(ほし)の続きを」を披露。「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)のキャラクターのパフォーマンスやOSK日本歌劇団のレビュー、アスリートによるパフォーマンスなどが繰り広げられた。来場者は約30万人だった。

 その後、「大阪・光の饗宴2022 開宴式」と「オリックス・バファローズ優勝パレード」も同所で開催され、約40万人が詰めかけた。

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