NARUTO:「NARUTO THE GALLERY」入場特典にゲマキ風カード 藍にいな、森江康太ら新鋭アニメ作家が名場面をアレンジ

「アニメ『NARUTO-ナルト-』20周年記念 NARUTO THE GALLERY」の入場特典「ゲマキ風カード」(C)NARUTO THE GALLERY実行委員会
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「アニメ『NARUTO-ナルト-』20周年記念 NARUTO THE GALLERY」の入場特典「ゲマキ風カード」(C)NARUTO THE GALLERY実行委員会

 岸本斉史さんの人気マンガが原作のアニメ「NARUTO-ナルト-」の20周年を記念した展示イベント「アニメ『NARUTO-ナルト-』20周年記念 NARUTO THE GALLERY」の入場特典として、描き下ろしビジュアルを使用した「ゲマキ風カード」がプレゼントされることが分かった。「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」に登場するカードゲーム「激・忍絵巻(ゲキマ)」をイメージしたカードで、うずまきナルトやうちはサスケらキャラクターが描かれる。

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 展示イベントで、藍にいなさん、門脇康平さん、que(キュー)さん、杉本晃佑さん、森江康太さんの5人の新鋭アニメーション作家とコラボした映像が展示されることも発表された。それぞれの作家が、アニメ「NARUTO」の名場面を独自の表現でアレンジする。藍さんがエピソード「サスケの道」、門脇さんが「ナルトの道」、queさんが「波の国」、杉本さんが「サスケ奪還」、森江さんが「ナルトとクラマ」をそれぞれ担当する。

 「NARUTO THE GALLERY」は、2015年の「NARUTO-ナルト-展」以来、約7年ぶりとなる「NARUTO」の展示イベント。キャラクターの成長、仲間との絆、戦いにフィーチャーし、映像でアニメ「NARUTO」の歴史を振り返る。12月10日~2023年1月31日にAKIBA_SQUARE(東京都千代田区)で開催。

 ◇藍にいなさんのコメント

 幼い頃から見てきた作品「NARUTO」を自分の手で描けるとは、夢にも思っていませんでした。昔から親しんできたキャラクターを自分で動かしていくのは、少し不思議で、新鮮で、ドキドキする作業です。私なりではありますが、改めて描き出したサスケと大蛇丸の戦い、ぜひ楽しんでください。

 ◇門脇康平さんのコメント

 小学生の頃、お小遣いのほとんどを「NARUTO」の単行本に費やしていました。また、テレビ放送も当時毎週の最大の楽しみでした。私がナルトから得た影響は計り知れません。こんな光栄な企画に参加させていただけて心から感謝いたします。最大限にこだわりを詰め込みましたので、ぜひ細部まで目を凝らして楽しんでいただけたら幸いです。

 ◇queさんのコメント

 20周年おめでとうございます。関わることができて光栄です。今回の動画制作のために原作やアニメを勉強して、キャラクターの絵の練習を経て、なんとか自分なりに過酷な宿命に翻弄(ほんろう)されるキャラクターたちの感情や魅力を動きで表現しようと試みています。楽しんでいただけたら幸いです。

 ◇杉本晃佑さんのコメント

 以前海外で仕事をしていた頃、一緒に働いていた同世代の映像関係者やその子供たち、誰にでも通用する話題が「NARUTO」でした。これまでもすでにさまざまな方々がこの作品に多彩な映像アプローチをされていますが、そこにまた何か新しい側面を加えることができれば幸いです。

 ◇森江康太さんのコメント

 学生の頃からずっと読んでいたこの作品の、20周年という記念すべき節目に参加させていただき大変光栄です。自分なりの「NARUTO」を詰め込んだ映像にしてみました。ぜひ楽しんでください。

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