松田優作さん:「ブラック・レイン」に刻んだ命 共演者が“最後の1年”証言 鬼気迫るオーディション映像も

松田優作さんの遺作となった映画「ブラック・レイン」オーディション映像の一場面 (C)NHK
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松田優作さんの遺作となった映画「ブラック・レイン」オーディション映像の一場面 (C)NHK

 1989年に死去した俳優の松田優作さんが、11月11日午後10時から放送のNHKのドキュメンタリー番組「アナザーストーリーズ 運命の分岐点」で特集される。番組の副題は「松田優作“ブラック・レイン”に刻んだ命」。遺作となった1989年公開の映画「ブラック・レイン」で共演したアンディ・ガルシアさんや國村隼さんらが、松田さんの最後の1年を明かす。

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 強烈な個性と狂気の演技で知られる唯一無二の存在だった松田さんが、俳優人生をかけて挑んだのがハリウッドの大作「ブラック・レイン」だった。だが撮影直前、末期のがんであることが発覚。松田さんは病を隠し、命を削ってその姿をフィルムに焼き付けた。

 番組には、松田さんに寄り添い続けた妻・美由紀さんも登場。松田さんの死から33年を経て、初めて「ブラック・レイン」のロケ地を訪れる。松田さんの鬼気迫る貴重なオーディション映像も公開される。

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