悪魔くん:新作アニメの主人公・二代目悪魔くんは「つかみどころがない」 初代悪魔くんは?

「ゲゲゲ忌2022」のトークセッションの様子
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「ゲゲゲ忌2022」のトークセッションの様子

 故・水木しげるさんのゆかりの地・東京都調布市で開催中のイベント「ゲゲゲ忌2022」で11月20日、「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」のトークセッションが行われ、「悪魔くん」の新作アニメシリーズで主人公の二代目悪魔くん/埋れ木一郎の声優を務める梶裕貴さん、アニメを手掛ける佐藤順一総監督、追崎史敏監督が登場。二代目悪魔くんについて語った。

 佐藤総監督は、二代目悪魔くんについて「主人公は人間の子供なんですが、悪魔に拾われ、悪魔に捨てられて、人間のことを知らずに育った。真吾君(初代悪魔くん/埋れ木真吾)がいろいろなことを教えていくことになる」と説明。梶さんは二代目悪魔くんの印象を「人の感情を理解できていないところもあって、いい意味でつかみどころがないんです」と話した。

 新作は、1989年版のテレビアニメから三十数年後の世界が舞台となる。初代悪魔くん/埋れ木真吾のビジュアルが公開されているが、1989年版のビジュアルとほぼ同じようにも見える。佐藤総監督は、真吾のビジュアルについて「まだここでは言えない……」と説明を避けた。神調市という架空の街が舞台で、オデオン座という名画座が登場することも明かされた。佐藤総監督は新作について「エンターテインメントであることを強く意識しています」と話した。

 「悪魔くん」は、1963年に水木さんが貸本マンガ家時代に出版され、「週刊少年マガジン」(講談社)や「週刊少年ジャンプ」(集英社)などでも連載された人気作。1万年に1人の天才少年悪魔くんが、悪魔と十二使徒の力を借りて、争いも飢えもない理想郷を作ろうとする姿を描いている。

 新作アニメは、1989年版のテレビアニメから三十数年後の世界が舞台で、悪魔に育てられた天才少年・埋れ木一郎が、相棒のメフィスト3世と共に、悪魔の引き起こす怪事件に挑む。1989年版テレビアニメのシリーズディレクターだった佐藤さんが総監督を務め、追崎さんがシリーズ監督、大野木寛さんがシリーズ構成を担当する。

 三田ゆう子さんが初代悪魔くん/埋れ木真吾、古川登志夫さんがメフィスト2世をそれぞれ演じ、1989年版テレビアニメのキャストが続投する。古川さんは新キャラクターのメフィスト3世も演じる。Netflixで2023年に全世界配信される。

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