杉咲花:「撮休」シリーズでWOWOWドラマ初主演「くすっと笑えてくる作品」 2023年2月に放送・配信 

「WOWOWオリジナルドラマ 杉咲花の撮休」で主演を務める杉咲花さん=WOWOW提供
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「WOWOWオリジナルドラマ 杉咲花の撮休」で主演を務める杉咲花さん=WOWOW提供

 女優の杉咲花さんの休日を、著名クリエーターたちが妄想を膨らませて描くWOWOWの連続ドラマ杉咲花の撮休」が、2023年2月からWOWOWで放送・配信されることが11月21日、明らかになった。杉咲さんは初めてWOWOWのドラマに主演する。

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 「撮休」シリーズは、多忙な毎日を過ごす俳優が、ドラマや映画の撮影期間に突然訪れた休日(撮休)をどのように過ごすのか、という設定で描くオムニバスドラマ。有村架純さんが第1弾、竹内涼真さんが第2弾、神木隆之介さんが第3弾の主演を務めた。

 第4弾となる今作は、松居大悟さん、今泉力哉さん、三宅唱さんが監督と脚本を担当。脚本には燃え殻さん、向井康介さん、和田清人さんも参加する。全6話で、WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信。第1話は無料放送される。

 杉咲さんのコメントは以下の通り。

 --オファーを受けた際の心境やWOWOW初主演を演じられたことについて。

 自分の名前がタイトルに入っている不思議さや自分の役を演じるおかしさを思わず忘れてしまうほど純度が高く穏やかで、なのに混沌(こんとん)とした奇妙さもあって、くすっと笑えてくる作品で。素晴らしい制作陣の皆様とご一緒させていただけたこと、ぜいたくすぎる時間でした。

 --演じられた各話それぞれの“杉咲花”像への印象やご自身の新しい発見は?

 どれも自分な気がするし、どれも自分ではない気がする。だけど日々の生活を思い浮かべると、打ち合わせをする時、大切な人といる時、お風呂に入る時、人は、ときどきもしかしてそんな状態なのではないかと思えてきて。この営みが続く限り、私は私を演じるのだろうという妙な心地良さを感じたりしました。

 --視聴者の皆様へメッセージを。

 あまりにも多面的な本作をどう形容したらよいのだろうと考えていると、何だかとてもおもしろい気持ちになってしまいます。人のずるさに笑えたり、心の働きに救われたり。どっちでもよくなったり腹ごしらえしたくなるような作品になっているのではないかな、と思います。いとおしい6本をたくさんの方にお楽しみいただけたらうれしいです。

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