各分野で今年活躍した人物に贈られる「GQ メン・オブ・ザ・イヤー2022」に選出された俳優の大泉洋さんが11月30日、東京都内で行われたフォトコールに出席。大泉さんは「役者として賞をいただけて大変光栄に思っております。うれしいです」と語った。
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印象に残った撮影として、小栗旬さん主演で放送中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」での源頼朝役を挙げた。「『全部大泉のせい』というキャッチーな言葉がネットで随分とつぶやかれたようで。日本中を敵に回したという印象もございますが、役者をやっている上でヒールな役ができたというのは、自分にとって新しかったと思っています」と話した。
「2023年に挑戦したいこと」を聞かれると、「今考えても、来年のスケジュールは全部決まっちゃってるもんですから」と会場を和ませ、「僕にとっては割とチャレンジングな仕事もあるので、大変楽しみにしています。今ここであまり言えません」と苦笑した。
大泉さんは「鎌倉殿の13人」での源頼朝の好演や、大みそかに放送される「NHK紅白歌合戦」に3年連続で司会に抜てきされたことなどが評価された。
同賞は、男性向けライフスタイル誌「GQ」日本版(コンデナスト・ジャパン)が2006年から毎年選出している。今年受賞したのは大泉さんのほか、ラッパーのAwichさん、作家の川上未映子さん、モデルでインフルエンサーの川原渓青(けいせい)さん、人気グループ「Sexy Zone」、お笑いコンビ「チョコレートプラネット」、格闘家の那須川天心選手、俳優の町田啓太さん。