ルパン三世:新作アニメ「LUPIN ZERO」特番が12月配信 畠中祐&武内駿輔が語るアフレコ裏話 大友良英コメントも

特別番組「『LUPIN ZERO』独占配信記念!声優陣がZEROから魅力を語るSP」に出演する武内駿輔さん(左)と畠中祐さん 原作:モンキー・パンチ (C)TMS
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特別番組「『LUPIN ZERO』独占配信記念!声優陣がZEROから魅力を語るSP」に出演する武内駿輔さん(左)と畠中祐さん 原作:モンキー・パンチ (C)TMS

 人気アニメ「ルパン三世」の主人公・ルパン三世の少年時代を描く新作アニメ「LUPIN ZERO」が、DMMの新たな動画配信サービス「DMM TV」で12月16日から配信されることを記念して、特別番組「『LUPIN ZERO』独占配信記念!声優陣がZEROから魅力を語るSP」が12月15日午後11時から同サービスで配信されることが分かった。ルパン役の畠中祐さん、次元役の武内駿輔さんが出演し、アニメの見どころやアフレコ裏話を語る。12月22日午後8時半からは、畠中さん、武内さんが出演するスペシャル番組「『LUPIN ZERO』独占配信記念!声優陣とウォッチパーティ」が配信され、第3話が先行公開される。

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 第1話「少年ルパン、狼に出会う」、第2話「列車で秘宝に食らいつけ」の場面写真も公開された。ルパンが美女・洋子を守ろうとするシーンや、銃を構える次元などが描かれている。

 同作のメインテーマは、山下毅雄さんが手がけた「AFRO“LUPIN’68”」を大友良英さんがアレンジした。大友さんは「LUPIN ZERO」の劇伴も手がけており、「『LUPIN ZERO』の音楽を作るにあたり、山下毅雄作曲の初代『ルパン三世』の音楽のリメークをベースにしたいという意向を監督から聞いた時は本当に興奮しました。なにしろ私が最も敬愛する劇伴作曲家ですから」とコメント。「初代ルパンの音楽は完全には残っていません。アニメについている劇伴の断片をもとに欠けているピースを想像で埋めつつオリジナルに近い感じで録音、さらに『LUPIN ZERO』で必要な新たな要素を、ヤマタケさんへのアンサーのつもりで新たに作り足しました。この世代を超えた音楽のバトンを楽しんでいただけたら幸いです」と話している。

 サウンドトラック「LUPIN ZERO オリジナルサウンドトラック Vol.1」が12月25日、「LUPIN ZERO オリジナルサウンドトラック Vol.2」が2023年1月13日に配信されることも発表された。ともに価格はアルバムが2444円、1曲単価が255円。

 「LUPIN ZERO」は、故モンキー・パンチさんの原作「ルパン三世」の連載が始まった昭和30年代(1960年代)の高度経済成長期の日本を舞台に少年ルパンが活躍するオリジナルストーリー。祖父から盗術を仕込まれながらも将来を決められずにいた中学生のルパンが、銃の扱いに慣れた同級生・次元と出会い、行動を共にすることになる。全6話。

 テレビアニメ「ルパン三世 PART5」の副監督を務めた酒向大輔さんが監督を務め、「コードギアス 反逆のルルーシュ」「機動戦士ガンダム 水星の魔女」などの大河内一楼さんがシリーズ構成を担当。大友さんが音楽を手掛け、テレコム・アニメーションフィルムが制作する。畠中さんがルパン、武内さんが後にルパンの相棒になる次元をそれぞれ演じる。

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