転スラ:劇場版アニメ「紅蓮の絆編」 興収9.6億円突破 73万人動員 冒頭映像も公開

「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」の一場面(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
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「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」の一場面(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

 小説投稿サイト「小説家になろう」で人気のライトノベルから生まれたアニメ「転生したらスライムだった件(転スラ)」の劇場版「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮(ぐれん)の絆編」(菊地康仁監督)の興行収入が9億6000万円を突破したことが分かった。観客動員数は73万人を突破した。

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 ヒットを記念して6分30秒の本編冒頭映像がYouTubeで公開された。映像は、大鬼族(オーガ)のヒイロが魔王クレイマンの配下ヤムザ率いる追っ手たちと交戦するシーンから始まり、ヒイロと魔人ヤムザの一騎打ちなどが描かれている。ラージャ小亜国の女王・トワも登場する。

 「転スラ」は、小説投稿サイト「小説家になろう」で人気の伏瀬さんのライトノベル。現代社会のサラリーマンが異世界に転生して活躍する姿を描いている。川上泰樹さんが手がけるコミカライズが「月刊少年シリウス」(講談社)で連載されている。シリーズ累計発行部数は3000万部以上。テレビアニメ第1期が2018年10月~2019年3月、第2期の第1部が2021年1~3月、第2部が同7~9月に放送された。テレビアニメ第3期の制作が発表されたことも話題になっている。

 劇場版は、伏瀬さんがストーリー原案を手がける完全新作。女優の福本莉子さんがラージャ小亜国の女王・トワの声優を務める。11月25日に公開された。

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