俳優の本郷奏多さんが12月17日、「本郷奏多カレンダー2023」(SDP)の発売を記念したファンイベントを東京都内で開いた。2023年の抱負を聞かれた本郷さんは「『特になし!』です。その心は、僕はもう4歳くらいから28年くらい芸能活動をやっているのですが、そうなってくると、本当に何もないんです」と打ち明けて笑いを誘った。
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本郷さんは「もちろんやりがいはあるのですが、新しいことが自分の中でなくなってきて、いい意味でずっと現状維持ができればいいのかな、と思っています。節目の年でもないので、この調子でいくと、来年、再来年あたりも同じことを言ってそうな気がしますが(笑い)」と語る。
自身8作目となる今回のカレンダーは“昭和レトロ”がテーマ。遊園地や昔ながらの喫茶店、老舗旅館で撮影を実施し、ノスタルジーな雰囲気を感じさせる仕上がりになっている。A5判、15ページ、卓上ケース入りで価格は2750円。
自己採点は「100点満点です。お金を取って売っているものなので、そうとしか答えようがありません(笑い)」としつつ、お気に入りのページはパンダの乗り物に乗ったカットだといい、「なんでこのカットが使われたんだろうというくらい、訳のわからない表情をしているんです(笑い)。あと(このパンダ)昔からある定番の乗り物ですごく可愛いですよね。全体として“謎カット”ではあるんですが、これがお気に入りです」と話していた。