THE仮面ライダー展:オープニングセレモニーに歴代38人の仮面ライダーが大集結! “1号”藤岡弘、50年の歴史に「感謝の一言」

「THE仮面ライダー展」のオープニングセレモニーに登場した藤岡弘、さん(1列目中央)と歴代38人の仮面ライダーたち
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「THE仮面ライダー展」のオープニングセレモニーに登場した藤岡弘、さん(1列目中央)と歴代38人の仮面ライダーたち

 「仮面ライダー」生誕50周年を記念した「生誕50周年記念 THE仮面ライダー展」の東京会場オープニングセレモニーが12月22日、サンシャインシティ(東京都豊島区)で開催された。初代の仮面ライダー1号から、平成最初の仮面ライダークウガ、令和最初の仮面ライダーゼロワン、放送中の仮面ライダーギーツまで、歴代38人の“仮面ライダー”が勢ぞろいし、集まったファンから歓声が上がった。

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 セレモニーには、「東京スペシャルアンバサダー」を務める「仮面ライダーギーツ」(テレビ朝日系)の主人公の仮面ライダーギーツ/浮世英寿(うきよ・えーす)を演じている簡秀吉さんと、「仮面ライダーリバイス」で主人公の仮面ライダーリバイ/五十嵐一輝役を演じた前田拳太郎さん、「レジェンドアンバサダー」を務める仮面ライダー1号/本郷猛を演じた藤岡弘、さんが出席した。

 仮面ライダーたちによる“ライダーロード”を歩いて登場した藤岡さんは、50周年を迎えた心境を、「偉大なる原作者、石ノ森章太郎先生が生み出された仮面ライダーが生誕して50年。時を経て、歴史をつづってきた仮面ライダーが集まりましたこと、大変喜ばしく思っています。仮面ライダーをこよなく愛する方たち、仮面ライダーに携わった多くの関係者、スタッフ、俳優の皆さんらの思いを一つにして、感無量でございます」と熱い思いを語った。

 仮面ライダー50年の歴史が展示された同展について、藤岡さんは「思い出深き懐かしいいろんなものを見て、携わった多くの皆さんのご苦労を思い出し、グッとくるものがあった」と思いをはせ、「仮面ライダーの歴史が今も続いているのだと思い、胸が熱くなった。ただ感謝の言葉しか出てきません。涙と汗の結晶の仮面ライダー。感謝の一言です」としみじみと語った。

 展覧会は、2021年に50周年を迎え、昭和、平成、令和と三つの時代を通して描かれてきた仮面ライダーの魅力をさまざまな角度から紹介。テレビ、映画の撮影で実際に使用された小道具や、本展のために「復刻再現」された劇中アイテムなど、500点以上を展示。これまで金山南ビル(名古屋市中区)、JR九州ホール(福岡市博多区)、サッポロファクトリーホール(札幌市中央区)で開催された。2023年3~5月には、静岡市清水文化会館マリナート(静岡市清水区)でも開催する。東京会場はサンシャインシティの展示ホールAで、23日から2023年1月15日(1月1日は休館日)まで開催。

 セレモニーでは、23日公開の映画「仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル」に関するトークも繰り広げられた。

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