silent:年末一挙放送 第7~9話 すれ違う紬と想の行方は 奈々と春尾の再会も

連続ドラマ「silent」の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「silent」の一場面(C)フジテレビ

 女優の川口春奈さん主演の連続ドラマsilent」(フジテレビ系)が関東ローカルで一挙放送中。12月30日は午後2時45分から第7話「自分にだけとんでくるまっすぐな言葉」、第8話「伝わらない…一緒にいたくているだけなのに」、第9話「誰がどうやって力になってくれるの?」を放送する。

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 第7話、桃野奈々(夏帆さん)の涙の原因が自分だと感じていた佐倉想(目黒蓮さん)。そのことで青羽紬(川口さん)に心配をかけないよう「紬とは関係ない」と言うが、紬はその態度に壁を感じる。

 佐倉律子(篠原涼子さん)は息子の想が高校時代の友達と関わりを持つようになったことに不安を感じていた。想の妹の萌(桜田ひよりさん)は、そんな律子の態度にいらだちを抑えきれずにいて……。

 第8話、想は紬に、声が出せないわけではないが、自分で感じとれないことへの怖さがあることを打ち明け、紬もそれを受け入れる。しかし、2人の距離が縮まるほど、想は自分と一緒にいるのが大変なのではないかと紬を気遣うようになってしまう。紬は否定するがなかなか思いは伝わらない。

 そんな中、紬は群馬の実家に帰り、母・和泉(森口瑤子さん)に想のことを話そうとする。一方、奈々は春尾正輝(風間俊介さん)との再会を果たす。奈々は「紬と想を見ていたら春尾くんのことを思い出して」と語り……。

 第9話、久しぶりに帰省した想。空になったCDラックを見て、サッカー推薦で大学に入ったものの、耳が聞こえにくくなって部活をやめたこと、友達には病気を隠すよう母・律子に伝えたこと、大好きな音楽から自分を遠ざけてきたことを思い出す。

 紬は東京の自宅でCDを整理しながら、音楽への思いについて考えていた。用事で帰省していた戸川湊斗(鈴鹿央士さん)は、想も帰省していると知り、会いに行くことにするが……。

 新人の脚本家・生方美久さんによるオリジナル作品。主人公が耳に難病を抱えた元恋人と再会し、現実と向き合いながら共に乗り越えていく、切なくも温かいラブストーリー。

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