映画やドラマで活躍中の女優、小芝風花さん(25)が晴れ着姿でインタビューに応じた。2022年は主演連続ドラマ「妖怪シェアハウス」(テレビ朝日系)の続編「妖怪シェアハウス-帰ってきたん怪-」が放送され、映画版も公開。ドラマは「霊媒探偵・城塚翡翠(じょうづか・ひすい)」(日本テレビ系)に出演、映画は「貞子DX」(木村ひさし監督)の主演など引っ張りだこの活躍が続く。小芝さんに2022年の振り返りや今年の抱負などを聞いた。
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昨年は出演作が続き、多忙な日々を過ごした小芝さん。それゆえ、改めて健康管理の大切さに気がついた1年でもあったという。「お仕事がすごく忙しい時期とゆったりできる時期の波がすごくて……お仕事中は気を張っているぶん、ゆったりする期間に『あ、こんなに疲労がたまっていたんだ』と思う機会がすごく多かったです。健康管理はしっかりしなきゃいけないな、と改めて思った1年でした」と振り返る。
昨年、主演の「妖怪シェアハウス」の続編が放送され、「映画 妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-」(豊島圭介監督)も公開されるなど話題を集めた。小芝さんは「出演されている皆さんが、本当にお芝居の達者な方ばかりなんです。だからコメディー作品で、結構ふざけた内容もあるんですけど(笑い)、ものすごく勉強になる現場。先輩方の役に対する向き合い方や監督との話し合いの雰囲気、話の内容……とっても勉強になりました」と、充実した撮影だったようだ。
同シリーズで何に挑戦したかを聞くと、撮影中に妖怪の特殊メークをした姿をInstagramに投稿したエピソードを挙げる小芝さん。「メークさんに餓鬼の特殊メークをしてもらって、はげづらみたいなものを被って、シワやシミなどもめちゃめちゃメークして……すっごくうれしかったんです。ただ、楽しくてInstagramに載せたら『なんてことしてるの!』的な意見をいただいて(笑い)。私的にはノリノリだったんですけど、周りの人から見たらすごい挑戦をしていることになっているんだな、と思いました」と楽しそうに思い出して笑う。
昨年の実感から、今年は健康面を意識することが目標の一つ。「基礎体力をつけて体を丈夫にしていれば、菌とかとも戦ってくれると思うので(笑い)。あと、食べ物や飲み物についても、もうちょっと健康に気を使わないといけないなと思っています、頑張ります!」と意気込む。
仕事では「一つずつ役に向き合って、頑張っていきたい。健康に気をつけて、楽しく作品作りができたらいいな」と小芝さん。プライベートでの目標を尋ねると、「私も25歳になり、『先輩』って呼んでくれる子たちが事務所にいるんです。その子たちをご飯に連れていきたい」と明かしてくれた。