韓国のエンターテインメント企業「CJ ENM」によるグローバルガールズグループオーディション番組「Girls Planet 999:少女祭典(ガルプラ)」に出演し話題を集めた川口ゆりなさん(23)が、晴れ着姿でインタビューに応じた。女性ファッション誌「MORE(モア)」(集英社)の専属モデルやアーティストとしてのソロデビューなど新しい挑戦があり、2022年は「韓国から帰ってきて、自分を取り巻く環境がすごく変わった1年でした」という川口さんに、現在の状況への思いと2023年の抱負を聞いた。
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川口さんは1999年6月19日生まれ、宮崎県出身。2014年の「第14回全日本国民的美少女コンテスト」で演技部門賞を受賞。女優としてNHK BSプレミアムの「ひなたの佐和ちゃん、波に乗る!」などに出演し、2021年に行われた「Girls Planet 999:少女祭典」オーディションに出演。韓国から帰国後は「MORE」2022年4月号から専属モデルを務める。歌手としても同年3月21日にデジタルシングル「Look At Me」でソロデビューしている。
2022年は「私にとって、新たな挑戦、初めてのことがたくさんあふれていた1年」だったと振り返る川口さん。「アーティストとしてソロデビューしたり、『MORE』の専属モデルだったり……。昨年させていただいたお仕事のすべてが、私にとって新鮮だったなと思います」と語る。
韓国から帰国し、自身を取り巻く環境が大きく変化した。川口さん自身も「このオーディションに参加していなかったら、今の私はいないだろうなって思います」と語り、「この韓国のオーディション番組で私のことを知ってくださっている方が、本当にたくさんいらっしゃるので……。そのファンのみなさまのおかげで、2022年を走り抜けられたかな、と思っています」と感謝を口にする。
雑誌「MORE」の専属モデルの話を聞いた時は、「学生のころからずっと愛読していた、本当に大好きな雑誌だったので、驚きというか、『えっ!』と……純粋に驚いちゃって。でも、その後でうれしさがじわじわと込み上げてきました」と当時の心境を明かす川口さん。「最初の方は撮影もすごく緊張して。カチコチで、ポージングもお決まりのパターン、みたいな撮影だったんですけど……。今は『MORE』らしいポージング、川口ゆりならしいポージングを考えながら落とし込んで、だいぶ慣れてきたんじゃないかなと思います」と手応えも感じている。
2023年の抱負を聞いてみると、「2022年にアーティスト、モデルとして活動させていただいた経験を、2023年でさらに磨いて、研究して、よりよい姿をファンの方に届けられるように」と意気込み、「ガルプラからアーティスト、モデルとして活動しているように、新しい挑戦を続けている姿勢を止めたくない気持ちがあるので、2023年はお芝居にも新たに取り組んでいけたらいいなと思っています」と新たな目標も掲げている。そんな川口さんに、演じてみたい役は? と尋ねてみると、「2023年は24歳になるので、年齢が許されるうちに制服を着られる役をやりたいなと思っています」と笑いながら語っていた。