有村架純:「姫らしい所作」を意識しながらの演技に苦労 初回まで「あっという間だった」 大河「どうする家康」岡崎PV

「NHK大河ドラマ『どうする家康』東海プレミアリレーin 岡崎」に出席した有村架純さん
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「NHK大河ドラマ『どうする家康』東海プレミアリレーin 岡崎」に出席した有村架純さん

 女優の有村架純さんが1月8日、愛知県内で行われた「NHK大河ドラマどうする家康』東海プレミアリレーin 岡崎」に出席した。第1回「どうする桶狭間」のパブリックビューイング(PV)前のプレトークで、徳川家康(松本潤さん)の正室・瀬名を演じる有村さんは、9月に撮影に合流し「半年たったのかとびっくりしていて、まだまだ放送は先だと思っていたのに、あっという間にこの日を迎えました」と初回直前の気持ちを語った。

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 有村さんは「姫らしい所作を大事にしています」と話し、所作と演技を同時に行うのは難しい部分もあり、「気持ちと動きがうまくリンクするような動きの部分を指導していただいています」と苦労を明かした。脚本について有村さんは「瀬名は悪女というイメージがあったのですが、本当はそうではなかったのではないかという逆説に着目しています」と話し、脚本の古沢良太さんからも「家康にとって家というものが安心できる場所で、瀬名がいとおしい人物であってほしい」と伝えられたことを語った。

 有村さんはこの日、初めて愛知県岡崎市を訪れたといい、「今日、ここに来る前に八柱神社(瀬名こと築山殿の首塚が残っている)に行って手を合わせてきました」と明かし、初回を前に「皆さんに『どうする家康』を見てもらえるのが待ち遠しかったです」と話し、「殿(松本さん)が一番、やっと今日だ!という気持ちが強いんだと思います」と松本さんの気持ちを慮った。

 第1回では、尊敬する今川義元(野村萬斎さん)の下で、人質ながらも楽しい生活を送っていた松平元康、後の徳川家康(松本さん)が心優しい姫・瀬名(有村さん)と出会った。やがて2人は恋に落ち、幸せな日々を送る様子が描かれた。イベントには 三河家臣団の酒井忠次役の大森南朋さん、本多忠勝役の山田裕貴さん、榊原康政役の杉野遥亮さんも登場した。

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