アイドルグループ「AKB48」の吉田華恋さんら今年度20歳のメンバー5人が1月9日、神田明神(東京都千代田区)で行われた「AKB48 二十歳のつどい」記念撮影会に出席し、華やかな振り袖姿を披露した。「チーム8」メンバーの吉田さんは「このすてきな日を迎えることができて、私たち一同本当にうれしく思っています」とにっこり。同チームは2023年4月をもって活動を休止するが、吉田さんは「今日で私たちはひとつ、大人の仲間入りをしたので、今後AKB48を引っ張っていけるような存在になれるように頑張りたいと思います」と前を見据えて力強く語った。
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チーム8は、これまで全国各地のファンに「会いに行く」というコンセプトで活動。同メンバーの歌田初夏さんは「チーム8がなくなることで地方に行く機会が減ってしまうのが寂しい」と吐露しつつ、「AKB48を全国、全世界の人に知ってもらうために、秋葉原を拠点にはするけれど、各地に飛んでイベントやコンサートができたらいいな、というのが夢です」と前向きにコメント。グループとしての目標を聞かれた平野ひかるさんは「歌もダンスも、こうやってしゃべっているお仕事も、ひとつひとつを丁寧に、大事に、もっと大切にできたら。『どれをとっても、やっぱりAKB48が一番だよね』と言ってもらえるグループになれたらいいなと思います」と意気込んだ。
また、報道陣から自分たちは何世代かと聞かれると、一同を代表して山田杏華さんが「私たちは、ホップ、ステップ……ジャーンプ!世代です!」と回答。理由について、平野さんは「今日、体調不良でお休みしている川原美咲ちゃんが中心となって考えたんですけど。(自分たちの世代は)今でも輝いているとは思うけど、まだまだ見つかっていない個性ってたくさんあると思うので、それをたくさん出して、もっとステップアップ、ジャンプして、輝けたらいいなと思っています」と明かしていた。
この日の撮影会には、17期研究生の平田侑希さんも振り袖姿で参加。20歳メンバーの川原さんは体調不良で欠席した。5人は振り袖姿で登場し、AKB48劇場のある秋葉原に近い神田明神で祈祷(きとう)を受けた。