どうする家康：予告で高笑い？　藤岡弘、が織田信秀役　“豪胆で勇猛果敢な信長の父”に

　松本潤さん主演の2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」（総合、日曜午後8時ほか）第2回「兎と狼（うさぎとおおかみ）」が1月15日に放送される。公式サイトで公開中の予告映像によると、藤岡弘、さん演じる織田信秀が登場する模様だ。

ウナギノボリ

「光る君へ」より昔！　最も古い時代の大河ドラマは？　1976年「風と雲と虹と」のあらすじ

　予告で高笑いをしている信秀は尾張の戦国武将で、織田信長（岡田准一さん）の父。豪胆で勇猛果敢な人物で、領地を広げ、織田家繁栄の基礎を築く。岡崎城主・松平広忠（飯田基祐さん）と対立し、幼少時代の家康（竹千代、川口和空さん）を人質に取る。信長にとっては厳格な父であり、彼の人格形成に大きな影響を与える。

　「どうする家康」は一人の弱き少年が、乱世を終わらせた奇跡と希望の物語で、「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」（共にフジテレビ系）シリーズなどの古沢良太さんが脚本を担当。新たな視点で、誰もが知る歴史上の人物・徳川家康の生涯を描く、スピード感あふれる波瀾（はらん）万丈のエンターテインメント作となる。

　第2回では、織田軍に包囲され、絶体絶命の松平元康（後の家康、松本さん）。だが、なぜか織田信長は兵を引く。元康は慌てて大高城を飛び出し、瀬名（有村架純さん）を残す駿府に帰ろうとするが、家臣団は故郷の三河に戻りたいと猛反対。元康は渋々三河へ向かうが、敵の罠（わな）にはまり、重臣の鳥居忠吉（イッセー尾形さん）が大けがをするなど松平軍は壊滅状態に。

　何とか岡崎の大樹寺に逃げ込んだが……と展開する。