転スラ:劇場版アニメ「紅蓮の絆編」 米国興収ランキング8位 興収188万ドルの好スタート

「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」の一場面(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
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「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」の一場面(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

 小説投稿サイト「小説家になろう」で人気のライトノベルから生まれたアニメ「転生したらスライムだった件(転スラ)」の劇場版「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮(ぐれん)の絆編」(菊地康仁監督)が1月20日、米国で公開され、20~22日の3日間の米国の週末興行収入ランキングで8位にランクインしたことが分かった。米国1473館で公開され、5日間で興行収入が約188万ドル(約2億4400万円)を記録するなど好スタートを切った。

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 同作は、シンガポール、マレーシア、英国、アイルランド、オーストラリア、オランダ、カナダ、メキシコ、ドイツでも公開され、2月には、フランス、ベルギー、ルクセンブルク、韓国、クウェート、カタール、サウジアラビアなどでも公開される。

 「転スラ」は、小説投稿サイト「小説家になろう」で人気の伏瀬さんのライトノベル。現代社会のサラリーマンが異世界に転生して活躍する姿を描いている。川上泰樹さんが手がけるコミカライズが「月刊少年シリウス」(講談社)で連載されている。シリーズ累計発行部数は3000万部以上。テレビアニメ第1期が2018年10月~2019年3月、第2期の第1部が2021年1~3月、第2部が同7~9月に放送された。テレビアニメ第3期の制作が発表されている。

 劇場版は、伏瀬さんがストーリー原案を手がける完全新作。日本では2022年11月25日から公開中で、興行収入が13億7000万円を突破した。

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