サッカー日本代表の田中碧選手が、2月9日発売のフィットネス総合誌「Tarzan(ターザン)」(マガジンハウス)850号の表紙を飾ることが2月3日、明らかになった。昨年のサッカーW杯カタール大会で活躍した田中選手の「脳とカラダの関係性」を追求する。
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特集は「運動で頭が良くなる!」。田中選手は、サッカー以外のオン(筋トレ)とオフ(読書)の時間を大事にし「筋トレは日本の選手の中でもかなりやるほうですね」と語る。ミッドフィルダーとして攻守両面で「世界標準」といえる日本代表の頭脳は、ピッチの内外で何を考え、自分のカラダとどう向き合っているのか、迫った。
インタビューでは「心とカラダがいい状態にあってこそ、思考が研ぎ澄まされる感じがしています。考える力はトップレベルで戦うために必要不可欠。それでも自分のパフォーマンスを最大限に発揮できていると一番実感できるのは、無意識にカラダが動いているとき。そういうときは、集中力が“考えること”を超越したところに達しているといいますか、いい意味で頭の中が空っぽになっている感じですね」と語っている。