日向坂46:4期生が伝統の「おもてなし会」 石塚瑶季が「たまきボンバイエ!」 藤嶌果歩センターで「キュン」も

日向坂46の4期生が開催した「おもてなし会」の模様 撮影:上山陽介
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日向坂46の4期生が開催した「おもてなし会」の模様 撮影:上山陽介

 アイドルグループ「日向坂46」に昨年9月に加入した新メンバーの4期生が2月11、12日の2日間、幕張イベントホール(千葉市美浜区)で「おもてなし会」を開催した。おもてなし会は、日向坂46の1期生や2期生も加入当時に行ったグループ伝統のイベントで、初々しい新メンバーがさまざまなパフォーマンスやミニライブでファンをおもてなしするという趣向。2日間で約1万5000人が参加した。

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 日向坂46の4期生は12人。昨年、応募者総数5万1038通のオーディションを突破してグループに加入した。おもてなし会では、12人が各自PR。トップバッターの石塚瑶季さんは「たまき、ボンバイエ!」「1、2、3、ダー!」と元気よくコールし、特技の前方転回を披露した。小西夏菜実さんは、等身大パネルを自作したことがあるほど好きだという先輩の加藤史帆さんのモノマネで「おひさま(日向坂46ファンの愛称)にハマりたい」とアピールした。

 元吹奏楽部で少しだけ絶対音感があるという正源司陽子さんは、観客のリクエストに応え、日向坂46の2枚目シングル「ドレミソラシド」をフルートで演奏。山下葉留花さんは祖父に教えてもらったという三線(さんしん)で、前身グループ「けやき坂46」時代の楽曲「NO WAR in the future」を演奏した。

 自己PRコーナーの後は、先輩たちも挑戦したマーチングドラムやカラーガードを披露。石塚さんは「10キロ近くある太鼓を持ちながら、みんなで重いねって言いながら協力しあえました」と4期生のチームワークの良さを語った。

 その後は即興劇などにも挑戦し、最後はミニライブのコーナー。4期生楽曲「ブルーベリー&ラズベリー」から始まり、「ドレミソラシド」「キュン」「青春の馬」などグループの代表曲をパフォーマンスした。

 日向坂46のデビューシングルである「キュン」のセンターを担当したのは藤嶌果歩さん。サビ前の「可愛い」というセリフを発すると、声出しが解禁された会場からは「フゥー」という歓声が上がった。「ドレミソラシド」でセンターを務めた正源司さんは「みんなが目を合わせてくれた瞬間、すっごい笑顔なんですよ。ほんとに私、楽しくてしょうがないって気持ちで踊りました」と笑顔で振り返った。

 ミニライブ後には、4期生を代表して清水理央さんが「先輩方の大きな背中を見習って、謙虚さ、礼儀、感謝を忘れずに、どんどん先輩方のように成長していきたいと強く思っています。4期生一同、精いっぱい頑張っていきますので、これからもずっとずっと見守ってくださるとうれしいです」と感謝を伝えた。

 また「最後のおもてなし」として、ファンのお見送りをすることを発表。対面でのお見送りをするという発表に、ファンは大喜びで大歓声を上げた。そしてライブを終えたばかりのメンバーたちが、会場を出るファンをビニールシート越しに見送り、イベントは幕を閉じた。

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