ドラフトキング：追加キャストにでんでん、伊武雅刀、上地雄輔　「キャラクターに魂」と原作者も期待　WOWOWドラマ

　俳優のムロツヨシさんが主人公を務めるWOWOWの「連続ドラマW-30『ドラフトキング』」の追加キャストが2月15日発表され、でんでんさん、伊武雅刀さん、上地雄輔さんらが出演することが明らかになった。

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　ドラマは「べー革」「野球部に花束を」などで知られるクロマツテツロウさんの同名野球マンガが原作。「横浜ベイゴールズ」のすご腕スカウト・郷原眼力（オーラ）が、その年のドラフト・ナンバーワン「ドラフトキング」を獲得するまでの奮闘を描く。

　横浜ベイゴールズのスカウト部長、下辺陸夫役にでんでんさん、スカウト部の大津良介役に上地さん、飯塚健役に平山祐介さん、スカウト部主任・大越智成役に川久保拓司さん、GMの筒井高志役に阪田マサノブさんを起用する。

　一方、ライバル球団「大阪ホワイトタイガース」の凄腕スカウトの“ハブ”こと毒島竜二役で伊武雅刀さん、フリーライター、美嶋瞳役で藤間爽子さんが出演する。

　追加キャストについてクロマツさんは「素敵な役者の方々に引き受けていただいて感謝しかないです。自分が描いたキャラクターに魂が吹き込まれていくような、そんなぜいたくな体験をさせていただきました」と感激。中でも、伊武さんには「真っ直ぐな眼と眼力の強さに思わず目をそらしてしまったのを覚えています。毒島の眼ってこんな感じだよなぁ、とうれしくなり、ますますドラマが楽しみになりました」と期待する。

　ドラマは4月8日から毎週土曜午後10時半、WOWOWプライム・WOWOWオンデマンドで放送・配信される。全10話。