君のことが大大大大大好きな100人の彼女:「ヤンジャン」ラブコメマンガがテレビアニメ化 2023年放送 主人公恋太郎は加藤渉 本渡楓、富田美憂が“彼女”に

「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」のティザービジュアル(C)中村力斗・野澤ゆき子/集英社・君のことが大大大大大好きな製作委員会
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「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」のティザービジュアル(C)中村力斗・野澤ゆき子/集英社・君のことが大大大大大好きな製作委員会

 「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中のラブコメディーマンガ「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」がテレビアニメ化され、2023年に放送されることが分かった。メインキャストも発表され、加藤渉さんが主人公の愛城恋太郎を演じることが分かった。本渡楓さんが恋太郎の彼女の一人の花園羽香里、富田美憂さんが同じく恋太郎の彼女の一人の院田唐音をそれぞれ演じる。「邪神ちゃんドロップキック」などの佐藤光さんが監督を務め、「映画『五等分の花嫁』」などのバイブリーアニメーションスタジオが制作する。

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 「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」は、中村力斗さん原作、野澤ゆき子さん作画のラブコメディーマンガ。2019年12月に「週刊ヤングジャンプ」で連載を開始した。中学で失恋100回を達成した愛城恋太郎は、高校で初めての彼女を作ろうと願うも、目の前に現れた恋の神様に「高校生活で出会う“運命の彼女”は100人いる」「運命の人と出会った人間は、その相手と愛し合って幸せになれなければ死んでしまう」と告げられる……というストーリー。

 愛城恋太郎役の加藤さんは「この作品のオーディションの話をいただいた時から『あ、これはほかの人にやられたらめちゃめちゃ悔しいな。もし受かったら新しい景色が見られそうだな』と感じていたので、このような機会をいただけて非常にうれしいです。恋太郎はモンスター級の誠実さで恋人全員を命がけで愛し抜こうとするすてきな少年です。そんな彼と比べれば僕自身は人並みの情緒しか持ち合わせていませんが、今の自分ができることの全てをかけて、恋太郎を演じ切りたいと思います」とコメント。

 「僕にとっては恋太郎も合わせて『101人の恋人』です。読んだ人が必ず笑顔になってしまう最最最最最強の原作の魅力を、アニメという媒体でさらにたくさんの方に届けるべく頑張ります。よろしくお願いいたします」と意気込みを語っている。

 本渡さんは花園羽香里を演じることが決まった時のことを「普段の羽香里と謀りモードの羽香里と、さらに素をさらけ出したやべぇやつでしかない羽香里を思いっきり演じていくんだ!と決意を新たにいたしました!」と振り返り、「自分の感情や持てる変態性を今作のアフレコ現場で全部出し切ります!よろしくお願いいたします!」とコメント。

 「キャラの好きなところは思い切りのいいところです! 可愛くて柔らかそうでいかにも女の子な羽香里ですが、本気を出すとすごいんです。いとしの恋太郎さんのことになると、あの手この手でモノにしようとします。貴重なチャンスをポシャってしまった際には本気で悔やみ絶望の雄たけびをあげます。振り幅がすごいんです。最初の最初は(数分もあるかな)、まだきれいな羽香里ちゃんを見られると思いますので、1話からじっくり見守っていただければと思います。荒ぶる羽香里も愛してくださいね!!」とキャラクターの魅力を語っている。

 院田唐音役の富田さんは「オーディションで初めて唐音を見た時から、それこそ作中のごとく『運命だ!!!!!』という気持ちになりました。テンポの良さ、膨大なせりふの量に圧倒されつつも、思い切り楽しみながらキャスト一同頑張っております。キュンとして爆笑して、いい意味で気持ちが忙しくなれる作品。皆さんもぜひたくさん振り回されてください!!」とメッセージを送った。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:佐藤光▽シリーズ構成:あおしまたかし▽キャラクターデザイン:矢野茜▽アニメーション制作:バイブリーアニメーションスタジオ

 ◇キャスト(敬称略)

 愛城恋太郎:加藤渉▽花園羽香里:本渡楓▽院田唐音:富田美憂

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