えなこ:AnimeJapanで「2.5次元の誘惑」コスプレ 篠崎こころ、びぃと。とコスプレを語る

「AnimeJapan 2023」で開催された「2.5次元の誘惑」のイベントの様子(C)橋本悠/集英社・リリサ製作委員会
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「AnimeJapan 2023」で開催された「2.5次元の誘惑」のイベントの様子(C)橋本悠/集英社・リリサ製作委員会

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載中の橋本悠さんのラブコメディーマンガが原作のテレビアニメ「2.5次元の誘惑(リリサ)」のイベントが3月25日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の国内最大級のアニメイベント「AnimeJapan(アニメジャパン)2023」内で行われた。コスプレがテーマのアニメで、えなこさんがリリエル、篠崎こころさんがミリエラ、びぃと。さんが奥村正宗のコスプレを披露した。

 えなこさんは、原作で共感したところに「2次創作に正しさなんてない、下手でも似てなくてもいい」というシーンを挙げ「キャラクターのコスプレに100%の正解なんてないと思っています」と話した。

 原作では、コスプレーヤーのリアルが描かれており、篠崎さんはイベント更衣室のシーンについて「更衣室の撤収時間や更衣室内でのルールなどが、すごく細かいところまで描かれています」と原作者の取材力を絶賛。びぃと。さんは「次のコスプレの約束をするのも更衣室の中が多いんです」と語った。

 コスプレの楽しさが話題になると、えなこさんは「大好きなキャラクターになりきれたり、衣装が家にあるだけでもすごく楽しいこと」と熱弁。篠崎さんは「作品が好きな人と新たなつながりができて、人間関係が広がります」、びぃと。さんは「写真を撮ってもらう時にシーンが頭の中によみがえってきて、その時の感動で作品のことがどんどん好きになります」と熱い思いを明かした。

 同作は、現実の女性に興味がなく、2次元のキャラクター・リリエルを愛するマンガ研究部部長の奥村が、「リリエルになりたい」という3次元女子・天乃リリサと出会い、コスプレーヤーの情熱や思いに触れ、苦難を乗り越え成長していく姿を描いている。2019年に「少年ジャンプ+」で連載をスタートした。

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