呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変
第36話「鈍刀」
11月14日(木)放送分
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の劇場上映企画「ワールドツアー上映『鬼滅の刃』上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」の舞台あいさつが3月19日、台湾・台北で開催され、竃門炭治郎役の花江夏樹さん、霞柱・時透無一郎(ときとう・むいちろう)役の河西健吾さん、恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり)役の花澤香菜さん、アニメを手がけるアニプレックスの高橋祐馬プロデューサーらが登場した。声優陣がそれぞれのキャラクターの名ぜりふを披露し、花江さんが「ダージャーハオ! ウォーシーホォアジャンシャースー(皆様こんにちは! 花江夏樹です!)」と中国語であいさつすると、ファンから大きな拍手が起きた。各国を巡回してきたワールドツアーは、台北でラストを飾った。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
声優陣は台湾観光も満喫したようで、花江さんは「シーフェンでランタンを飛ばしたんですよ。アニメ『鬼滅の刃』大ヒットと書いたやつです。それぞれのキャラクターも描きました」とコメント。河西さんは「夜市に行ったんですけど、本場のタピオカドリンクを飲ませていただいたらサイズ感がわからなくて、すごく大きいやつを渡されて頭からお尻までずっと甘い甘いとなってて堪能させていただきました」と笑顔で語った。花澤さんは「台北101にも行ってすごい高層階でご飯を食べました。あんなに高いところでご飯食べたことなかったです」と話した。
台湾のファンで満席になった会場の様子を見て花江さんは「ずっと来たいなと思っていて、ずっと会いたいなって思っていたので、皆さんがこんなに喜んでいてくれて本当にシェイシェイ(ありがとう)」と思いを伝えた。花澤さんは「私もやっとこれてすごくうれしいです。みんなすごい熱量を持って、声も出してくれてキャラクターの格好もしてくれてハオカン(きれい)!」と喜んだ。
髙橋プロデューサーは、ワールドツアー上映について「このワールドツアーは、このアニメーションを作るスタジオであるufotableのクリエーターの思いから生まれました」と説明し、「アニメを作るというのは決して簡単ではなくて、とてもハードなんですが、こうした皆さんの応援がスタッフの力になっています。そんな皆さんに感謝の気持ちを伝えるために開催しました。この盛り上がりの様子はスタッフにも届けたいと思っています」と語った。
ワールドツアー上映では、「遊郭編」の第10、11話、「刀鍛冶の里編」の第1話が上映される。花江さんは「刀鍛冶の里編」の収録について「今回は新たに無一郎くん、そして甘露寺さん、あと刀鍛冶の里のみなさんや玄弥くんも登場するので、また新しい気持ちで炭治郎として演じていければと思っています」と意気込みを語った。
河西さんは、無一郎を演じることが決まった時の心境を「原作マンガを読んでいたので、時透無一郎の役が決まったと事務所から連絡がきた時は本当にうれしくて。これからどういうふうに彼を演じていこうかと考えましたね。作品の中に関われるんだと分かった時は何よりうれしいという気持ちが一番強かったですね」と振り返った。花澤さんは「もうね、本当にうれしかったです! 見ていると安心できるような女の子なので、そういう部分をどうやって膨らまそうかなと楽しくなっていましたね」と話した。
「刀鍛冶の里編」について河西さんは、無一郎ら柱が登場した「竈門炭治郎 立志編」の「柱合会議」以来、無一郎を演じることになり、「間があいたので、アニメの柱合会議や原作も読み直しました。彼は言葉数があまり多くないので、その中で彼をどう表現していこうかなと考えてアプローチの仕方をちょっと変えてみたりしましたね」とコメント。花澤さんは「私は『刀鍛冶の里編』でようやくみんなと掛け合いができて、花江くんとも一緒にアフレコできたりして。演じるにつれて、めちゃくちゃいい子じゃんと思ったりしてて。元々大好きだったけどどんどん好きになっていっちゃいましたね」と収録を楽しんでいる様子だった。
花江さんは「柱2人の活躍が楽しみですね! あとは炭治郎と禰豆子が刀鍛冶の里を通してどうやって成長していくのかというのも楽しみにしていただきたいです」と見どころを語った。ワールドツアー上映は、台北での上映が最後となり、花江さんは「ワールドツアーを回ってきてこのステージがラストなんです。この記念すべきラストステージをみなさんと共に過ごせて本当にうれしかったです。これから炭治郎と禰豆子をはじめ鬼殺隊のみんなが頑張って戦いますので、ぜひ一緒にみんなも鬼殺隊の一員となって応援してあげてください」と呼びかけた。
「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、2020年10月公開の劇場版「無限列車編」が国内歴代興行収入1位となる約400億円を記録するなど大ヒットした。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月に放送された。「刀鍛冶の里編」がフジテレビ系で4月9日から毎週日曜午後11時15分に放送される。
俳優の田中圭さんが、人気アニメ「ドラえもん」(テレビ朝日系、土曜午後5時)にゲスト声優として出演することが分かった。田中さんは、11月23日放送のエピソード「シャシンシャベール」…
「FAIRY TAIL」「EDENS ZERO」などで知られるマンガ家の真島ヒロさんがキャラクターデザインを手掛けるアクションゲーム「FARMAGIA(ファーマギア)」がテレビア…
東京・台場のダイバーシティ東京に設置されているアニメ「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」のユニコーンガンダムの実物大立像で、11月30日から冬季限定ライトアップが実施されること…
バンダイスピリッツのフィギュアの展示会「TAMASHII NATION 2024(魂ネイション2024)」が11月15~17日、東京・秋葉原で開催される。14日、関係者向けの内覧…
マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載中の須賀達郎さんのマンガ「ボールパークでつかまえて!」がテレビアニメ化され、2025年に放送されることが明らかになった。プロ野球の球場(ボー…