地獄楽:能登麻美子が画眉丸の妻に テレビアニメEDはUru ノンクレジットOP&ED映像も

「地獄楽」に出演する能登麻美子さん(左)と能登さんが演じる画眉丸の妻(C)賀来ゆうじ/集英社・ツインエンジン・MAPPA
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「地獄楽」に出演する能登麻美子さん(左)と能登さんが演じる画眉丸の妻(C)賀来ゆうじ/集英社・ツインエンジン・MAPPA

 集英社のマンガアプリ「少年ジャンプ+(プラス)」で連載された賀来ゆうじさんのマンガが原作のテレビアニメ「地獄楽」の追加キャストが発表され、能登麻美子さんが主人公・画眉丸(がびまる)の妻を演じることが分かった。シンガー・ソングライターのUruさんがエンディング(ED)テーマ「紙一重」を担当することも発表された。

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 能登さんは、演じる画眉丸の妻について「彼女はおおらかで優しくて強くてしなやかで……とてもぬくもりのある女性です。彼女の温かさ、画眉丸に対する想(おも)い、そして二人のシーンに流れる穏やかさや温かみ……それら一つ一つを私自身大事に受け取りながら丁寧にお芝居をしていきたいと思っています」とコメントを寄せている。

 Uruさんは「作品を拝読した時、序盤から衝撃的で息をのみました。とてもメッセージ性が強く、現実世界を生きている私の心にも訴えかけてくるものがたくさんありました。『地獄楽』という『地獄』なのか『極楽』なのか、すごく印象的な作品タイトルと、ストーリーから感じ取ったものを、自分なりに答え合わせできたような気がしています。何度も胸が痛くなったり心が温かくなったり、そんな感情を曲にしましたが、作品や登場人物たちに寄り添うことのできる曲になってくれていたらうれしいです。素晴らしい作品のエンディングテーマを歌わせていただき感謝します」と話している。

 EDテーマ「紙一重」が流れるエンディング映像、歌手の椎名林檎さんと音楽プロジェクト「millennium parade(ミレニアムパレード)」が担当するオープニング(OP)テーマ「W●RK」が流れるオープニング映像のノンクレジットバージョンが、ぞれぞれYouTubeで公開された。

 「地獄楽」は、「少年ジャンプ+」で2018年1月~2021年1月に連載。江戸時代末期を舞台に、仲間の裏切りによって捕らわれの身となった最強の忍・画眉丸が、最愛の妻と再会するため無罪放免をかけて不老不死の仙薬を求め、化け物たちと戦いを繰り広げる姿が描かれた。

 アニメは「囀(さえず)る鳥は羽ばたかない The clouds gather」などの牧田佳織さんが監督を務め、MAPPAが制作する。テレビ東京系ほかで毎週土曜午後11時に放送中。

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