機動戦士ガンダム 水星の魔女:特番で“シャア”池田秀一がナレーション シーズン2は「私に出番はないらしい」

「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のガンダム・エアリアルの立像
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「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のガンダム・エアリアルの立像

 人気アニメ「ガンダム」シリーズの新作テレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のシーズン2の放送を前に特番「今から追いつける!『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season1 総復習ダイジェスト」が4月2日、MBS・TBS系の日曜午後5時のアニメ枠“日5”で放送された。特番は「機動戦士ガンダム」のシャア・アズナブル役などで知られる声優の池田秀一さんがナレーションを担当。シーズン1を振り返りながら「見せてもらおうか 水星のモビルスーツの性能とやらを」などとシャアの名ぜりふのセルフパロディーも飛び出した。

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 番組の最後には「私に出番はないらしいが」というナレーションが入り、シーズン2にシャアが登場するわけではないようだ。特番の放送後、YouTubeのガンダムチャンネルで配信された特番「『機動戦士ガンダム 水星の魔女』Season1ととのうSP」でも、MCのマフィア梶田さんが「シーズン2にシャア・アズナブルは出てきません」と念を押した。

 「水星の魔女」のキャッチコピーは「その魔女は、ガンダムを駆る。」で、多くの企業が宇宙に進出し、巨大な経済圏を構築した時代のA.S.(アド・ステラ)122が舞台となる。モビルスーツ産業最大手・ベネリットグループが運営するアスティカシア高等専門学園に、辺境の地・水星から主人公の少女スレッタ・マーキュリーが編入してくる。シーズン1が“日5”で2022年10月~2023年1月に放送された。

 シーズン2では、スレッタ、ミオリネ・レンブランがそれぞれの思いを胸に、ガンダムがもたらす強大な呪いに立ち向かうことになる。プラント・クエタでの事件から2週間たち、スレッタは学園でミオリネとの再会を心待ちに日々を過ごす。一方、ミオリネはベネリットグループ本社に身を置き、父の容態を見守る。同枠で4月9日から放送される。

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