PROJECT IM@S vα-liv:アイドル候補生の命運を握るのは視聴者 公開オーディション開催 「かなりガチな企画」に

「PROJECT IM@S vα-liv」のビジュアル THE IDOLM@STER TM & (C)Bandai Namco Entertainment Inc.
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「PROJECT IM@S vα-liv」のビジュアル THE IDOLM@STER TM & (C)Bandai Namco Entertainment Inc.

 ゲームなどが人気の「アイドルマスター(アイマス)」シリーズの新規アイドルプロジェクト「PROJECT IM@S vα-liv(ヴイアライヴ)」の活動の拠点となる公式サイト、アイドル候補生の個人YouTubeチャンネルが4月14日、開設された。同日、オンラインで開催された「PROJECT IM@S vα-liv発表会」でプロジェクトの詳細が発表された。

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 配信(ライバー)活動を通してトップアイドルを目指す崖っぷちアイドル候補生の物語で、視聴者がプロデューサーとして配信を軸としたアイドル候補生の活動の過程を審査、サポートする。プロデュース結果が配信や活動に影響し、最終的には候補生の進退、命運を握る視聴者参加型の公開オーディションとなる。

 アイドル候補生はYouTubeを中心に配信者として活動し、既定の支持を集めれば、アイドルデビューを勝ち取ることができる。オーディションは5月からスタートし、2024年2月の最終査定によって、アイドル昇格か、活動終了かが決まる。プロデューサーはプロジェクト自体も評価でき、支持されない場合は、プロジェクト自体が終了となる。

 発表会には、アイドル候補生の灯里愛夏、上水流宇宙、レトラ(サラ レトラ オリヴェイラ ウタガワ)が登場。同プロジェクトを手掛けるバンダイナムコエンターテインメントの勝股春樹プロデューサーは、同プロジェクトについて「アイドルの活動の幅を広げるシリーズの挑戦。アイドルプロデュース体験を拡張していく。アイドルのタレント活動を推進していく。タレント活動に特化した新規アイドルのデビュープロジェクトに挑戦する」と説明した。

 プロデューサーの評価次第ではプロジェクト自体が終了するなどシビアなところもあり、勝股プロデューサーは「かなりガチな企画になっています。筋書きのない緊張感のある中でドラマを作っていければ」と語った。

 「アイドルマスター」シリーズは、プレーヤーがプロデューサーとなって、アイドルを育てるゲーム。2005年にアーケード向けとして登場し、アニメ、ライブイベントなどのメディアミックスを展開してきた。「アイドルマスター シンデレラガールズ」「アイドルマスター SideM」などさまざまな作品が生まれ、登場するアイドルは300人以上にもおよぶ。

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