人気アニメ「ガンダム」シリーズの新作テレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の第18話「空っぽな私たち」が5月21日、MBS・TBS系の日曜午後5時のアニメ枠“日5”で放送され、ガンダム・シュバルゼッテが初登場したことが話題になっている。ガンダム・シュバルゼッテは昨年12月にプラモデル(ガンプラ)がバンダイスピリッツから6月に発売されることが発表されたが、詳細が明かされていなかった。アニメに初登場したものの、いまだ謎も多く、パイロットも明かされていない。謎多きガンダム・シュバルゼッテとは……。
シュバルゼッテは、機体の各部がダリルバルデに似ているようにも見えることから、ジェターク社のモビルスーツ(MS)ではないか?と予想するファンも多かった。第18話では、シン・セー開発公社の技術提供によってジェターク社が開発したMSであることが明らかになった。ジェターク社を引き継いだグエル・ジェタークは「次世代コンセプトモデル、シュバルゼッテ。父さんが開発を進めていたとは聞いていたんだが……」と詳細は知らなかったようだ。
Season(シーズン)1では、グエルの父でジェターク社のCEOだったヴィム、主人公スレッタ・マーキュリーの母でシン・セー開発公社のCEOのプロスペラが接触するシーンが描かれていた。プロスペラは、技術提供の経緯を「ぜひともドローン事業を一緒にって熱烈に要望されちゃいまして」と話していたが、ヴィムは亡くなってしまったし、プロスペラは本心が分からないキャラクターなので、本当のところはどうなのだろうか。
登場前は、グエルが搭乗するのでは?というファンの声も多かったが、パイロットは明かされていない。ジェターク社のMSということもあり、グエルが有力候補ではあるが、ガンダム・エアリアルに拒絶されてしまったスレッタが乗ることも考えられる。実は複座式なのでは?という予想するファンもいるようで、スレッタやグエル、グエルの弟のラウダ・ニールらが乗るという展開だってあるかもしれない。
第18話は、ガンドノードというMSの存在も明かされた。「エアリアルのデータストームネットワークを拡張するMS型ガンビット」ということらしい。
第14話「彼女たちのネガイ」では「MS型ガンビット」のガンヴォルヴァが登場したことも話題になった。ガンヴォルヴァは、反スペーシアン組織・フォルドの夜明けが運用するルブリス・ウルとルブリス・ソーンが装備するMS型ガンビットで、コクピットにGUNDフォーマットが組み込まれた無人機だった。ガンドノードも同じく無人機なのだろうが、詳細は不明。ガンドノードの本格的な登場も楽しみだ。
「水星の魔女」のキャッチコピーは「その魔女は、ガンダムを駆る。」で、多くの企業が宇宙に進出し、巨大な経済圏を構築した時代のA.S.(アド・ステラ)122が舞台となる。モビルスーツ産業最大手・ベネリットグループが運営するアスティカシア高等専門学園に、辺境の地・水星から主人公の少女スレッタ・マーキュリーが編入してくる。Season1が“日5”で2022年10月~2023年1月に放送された。Season2が“日5”で放送中。
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