阿倍王子神社に神社ナビタを設置いたしました

授与所前に設置された、阿倍王子神社ナビタ
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授与所前に設置された、阿倍王子神社ナビタ

プレスリリース詳細 https://kyodonewsprwire.jp/release/202306086236

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大阪府大阪市・阿倍野の鎮守の杜に、121番目の神社ナビタを設置

2023年6月9日

表示灯株式会社

 周辺案内地図の掲出など、公共性の高い事業を展開する表示灯株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長:德毛孝裕、以下「当社」)は、大阪府大阪市・阿倍野の鎮守の杜であり、大阪府下で唯一旧地に現存する熊野権現の王子社として、また当地名の由来とも伝えられる阿倍王子神社(あべおうじじんじゃ/大阪府大阪市・阿倍野区)に神社ナビタを設置し、6月6日(火)に清祓式を行いました。

 阿倍王子神社ご鎮座の地は地名の由来となった飛鳥時代の豪族・阿倍氏の居住地跡と伝えられており、時代や信仰の変遷と共にあり続け、現在も氏子奉賛会をはじめ近隣住民や関係者から篤い崇敬が寄せられています。本件は今後見込まれる参拝者のさらなる多様化、来訪者へ正しい日本文化および神社知識の啓蒙、利用者の利便性向上等を図る目的の下、阿倍王子神社の発意により設置されたものです。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306086236-O2-OQG0N2K6

<授与所前に設置された、阿倍王子神社ナビタ>

 阿倍王子神社ナビタは鳥居の奥、授与所前に設置され、6月6日(火)に正式参拝による設置報告ののち、清祓式が行われました。脈々と伝えられる熊野信仰、九十九王子の歴史を大阪府内で唯一変わらぬ場所で伝え続ける阿倍王子神社において、初のデジタルサイネージ設置となりました。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306086236-O3-Xw7q0K22

<阿倍王子神社 安倍晴明神社 宮司 長谷川裕高さんによる清祓式の様子>

 阿倍王子神社ナビタは、日本の神道についての解説や手水の作法などを日本語と英語を併記して解説しております。サイズは全高2000mm・横幅2440mm・奥行375mmで、右手にLEDによる電照式の古地図風周辺案内図を配し、左手にはタッチ式デジタルサイネージを備えています。

 

 右手の周辺案内図を囲むように協賛企業・店舗情報(全29枠)の絵馬型広告※1を表示しており、周辺案内図には末社である安倍晴明神社も併せて記載されています。左手のデジタルサイネージの上部では日本語による阿倍王子神社のご由緒案内をはじめ、日本語と英語による参拝・手水の作法や授与品などを紹介するコンテンツも搭載しています。これら阿倍王子神社のコンテンツを支える形で、下部タッチパネルでは一部の協賛社による15秒の動画広告もローテーションでご覧いただくことができます。

※デジタルサイネージの稼働時間は午前7時〜午後5時頃(時期により変動する場合がございます)。

※1)左面デジタルサイネージでの絵馬型広告の協賛企業・店舗情報は中央の電照式周辺地図案内図を取り囲む絵馬広告と一部同一となります。2023年6月6日時点で満枠御礼となっております。

 阿倍王子神社ナビタは全国で121番目の設置となりました。

 

 境内は地域住民や子どもたちが立ち寄り、日常的に挨拶が交わされるなど地域のコミュニケーションの場として親しまれており、子どもたちにも日頃から「まち探検」など課外授業等で阿倍王子神社のご由緒やその歴史を伝える機会も設けられています。このたびの神社ナビタ設置により、ユネスコ世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素である熊野信仰やその御使いとされる霊烏・八咫烏(れいう・やたがらす)発見の地であることなど、奥ゆかしい由緒や日本文化を伝える、さらなる一助となることを祈念しております。

阿倍王子神社(あべおうじじんじゃ)御祭神

伊邪那岐命(イザナギノミコト)

伊邪那美命(イザナミノミコト)

速素盞鳴命(ハヤスサノオノミコト)

応神天皇(オウジンテンノウ)

神社ナビタ設置にあたり

阿倍王子神社 安倍晴明神社 宮司 長谷川 裕高(はせがわ・ひろたか)様 のコメント

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202306086236-O4-d6s33Xlz

 阿倍王子神社は、仁徳天皇により創建されたと伝えられております。

 熊野三山の末社として熊野権現の御子神、九十九王子をおまつりしており、阿倍野にありますため「阿倍王子」といわれております。現存する縁起絵巻「摂州東成郡阿倍権現縁記(せっしゅう ひがしなりぐん あべごんげん えんぎ)」にありますように、仁徳天皇の夢に熊野権現の御使いとして現れた八咫烏が発見された地でもあり、その地を大切に守り伝えるために造営された御社が当神社のご由緒です。

 阿倍野の地と共に千年以上の長い年月を歩んでまいりまして、このたび初めてデジタルサイネージを設置いたしました。皆さまが気軽に立ち寄られる授与所の前にございますので、本殿ご参拝前や日常においても、ご由緒や参拝作法など、ご理解を深めていただくきっかけとしていただければ幸いです。

 参拝にこられる方の数、お出かけになる方の数も昨年頃から徐々に回復してきたように感じております。当神社は今年も、来る6月11日(日)に「阿倍野神輿」を、高さ300mを誇る超高層複合ビル・あべのハルカス展望台「ハルカス300」まで上げまして、大阪の厄祓いと運気上昇を祈願いたします。また恒例の七夕祭、トラックでの渡御(とぎょ)も行われる夏季氏子大祭なども控えております。これからも地域の皆さまと共に、活気のある阿倍野の地と共に歩んでまいりたいと思います。

表示灯の「神社ナビタ」とは

境内に設置をしていただくナビタのうち、神社に設置いただくナビタを“神社ナビタ”、寺院に設置いただくナビタを“寺院ナビタ”と称しております。電照式の地図・総合案内板および協賛事業者・周辺事業者案内等を発信する当社オリジナルの広告媒体です。

当社は今後も地域の皆さまをはじめ、歴史、文化を重視しその重要性を正しく広く周知するお手伝いに邁進すると共に、国内外の皆さまへ、ナビタの情報を通じて地域の活性化と発展に貢献してまいります。

表示灯株式会社 概要

1967年、愛知県名古屋市にて創立。

いつの時代も「道を表し示す灯になりたい」、を企業ビジョンとし、創立以来56年間にわたり公共性の高い事業を展開。全国主要駅や自治体庁舎、病院などを中心に、地図広告・誘導サイン・デジタルサイネージの企画および設置運用、広告営業、デザイン・制作・施工までワンストップで提供する総合広告会社。2021年上場(22年4月より東証スタンダード市場、証券コード:7368)。

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