タレントの森尾由美さんが6月10日、「PINK HOUSE(ピンクハウス) 東急プラザ銀座店」(東京都中央区)でオフィシャルグッズの発売記念イベントを開催。歌手デビュー40周年を記念して初のオフィシャルグッズを発売した森尾さんは、「実は対面式のイベントが何十年ぶりという感じで久しぶりなので大変緊張しましたが、大変うれしい」と喜び、「(来場したファンは)だいたい年の頃が同じ方が多く世間話をしたり、40周年のお祝いコメントをいただいたり、誕生日が2日前だったのでハッピーバースデーコメントをいただいたり、同級生と会ったようなイベントでした」と笑顔で振り返っていた。
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自身初となるオフィシャルグッズは、デビュー曲「お・ね・が・い」のレコードジャケットの写真をプリントしたTシャツや、1988年に発売された写真集「MISTY」収録のグラビアを使用したアクリルスタンド、森尾さんが長年愛用するアパレルブランド「PINK HOUSE」とコラボしたグッズなど全6点。いずれも森尾さんが試行錯誤を重ねながらプロデュースした。
40周年を迎えた心境を、森尾さんは「デビュー当時は忙しくて、あっという間に過ぎてしまった感じ。40周年たってしまったのだという思いの方が大きい」とコメント。今後の歌手活動の可能性を聞かれると、「考えていないのですけど、同期の“不作の83年組”のアイドルグループ『お神セブン』を、私をはじめ7人(大沢逸美さん、桑田靖子さん、小林千絵さん、徳丸純子さん、木元ゆうこさん、森尾さん、松本明子さん)で勝手に作っておりまして(笑い)。そのメンバーたちと、同じく40周年のイベントができないかなと、秋開催を目指して試行錯誤しています」と明かした。
さらに森尾さんは「売れなかったので全部自腹で今やっております。会場押さえも松本明子ちゃんがやってくれまして」と衝撃の内情を打ち明け、「スタッフさんを募集して、なんとかかんとか技術さんも集まりそうで、いけそうな雰囲気はあります。40周年なので、できる限り、不作とは言われておりますが、一応黄金のアイドル時代、80年代のくくりでイベントができたら」と実現に向けて意気込んでいた。
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