鬼滅の刃 刀鍛冶の里編:最終回 短髪の無惨様がイケメンと話題 残念?な過去も 

「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の最終11話「繋いだ絆 彼は誰時 朝ぼらけ」の一場面(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
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「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の最終11話「繋いだ絆 彼は誰時 朝ぼらけ」の一場面(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「テレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編」の最終回となる第11話「繋いだ絆 彼は誰時 朝ぼらけ」が、フジテレビ系で6月18日に70分の拡大版として放送された。最終回は、竈門禰豆子が太陽の光を克服するシーンが描かれた。禰豆子の大きな変化に興奮する鬼の鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)も話題になり、ツイッターでは「無惨さま」がトレンド入りした。

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 最終回は、人間の子供になりすまして暮らす無惨が、刀鍛冶の里にいる禰豆子が太陽の光を克服したことを知る。無惨にとって太陽克服は1000年にもおよぶ念願だったため、興奮のあまり養母、メイドを殺害。無惨は子供から大人に変貌し、赤い目を光らせた短髪姿になり、SNSでは「短髪の無惨様がイケメン」「永遠にこの姿でいてほしい」と話題になった。

 最終回は無惨の過去も描かれた。無惨は約1000年前、重い病をわずらっていた。医者が作った薬を飲んでも病気は一向に直らず、イラ立つ無惨は医者を殺してしまう。しかし、その後、医者が処方する薬が効いていたことが判明。無惨は、強靱な肉体と引き換えに、太陽の光を浴びられない体になってしまう。太陽を克服するべく、青色の彼岸花を使った薬を求めるも、その花の生息地や栽培方法を知っているのは無惨が殺した医者のみだった。怒りに任せて医者を殺してしまった無惨に、SNSでは「残念な人だった……」などといった声もあがった。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子を人間に戻すために旅立つ……というストーリー。原作は、2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。テレビアニメ「竈門炭治郎 立志編」が2019年4~9月に放送され、2020年10月公開の劇場版「無限列車編」が国内歴代興行収入1位となる約400億円を記録するなど大ヒットした。「遊郭編」が2021年12月~2022年2月に放送された。「刀鍛冶の里編」が4月に放送をスタートし、6月18日に最終回を迎えた。新作テレビアニメ「柱稽古編」が制作されることも話題になっている。

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