映画興行成績:「リトル・マーメイド」V3 「青春ブタ野郎」新作アニメが4位発進 「大名倒産」も

映画「リトル・マーメイド」のビジュアル(C)2023 Disney Enterprises,Inc. All Rights Reserved.
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映画「リトル・マーメイド」のビジュアル(C)2023 Disney Enterprises,Inc. All Rights Reserved.

 6月26日に発表された23~25日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、ディズニーの名作アニメをロブ・マーシャル監督が実写化した「リトル・マーメイド」が3週連続で首位を獲得した。23~25日の3日間で動員が約22万7000人、興行収入が約3億4000万円を記録。累計では、動員が135万人、興行収入が20億円を突破している。

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 初登場作品では、人気ライトノベル「青春ブタ野郎」シリーズ(電撃文庫)が原作のアニメの新作「青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない」が4位にランクイン。6月23日の公開から3日間で約11万8000人を動員し、興行収入は約1億7500万円を記録した。8位には、浅田次郎の時代小説を前田哲監督が映画化した「大名倒産」が登場した。

 累計成績では、2位の劇場版アニメ「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(アーロン・ホーヴァス監督、マイケル・ジェレニック監督)が動員約862万7000人、興行収入約123億4400万円を記録。3位の劇場版アニメ「スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」(ホアキン・ドス・サントス監督、ケンプ・パワーズ監督、ジャスティン・K・トンプソン監督)が動員45万人、興行収入7億円、6位の「怪物」(是枝裕和監督)が動員110万人、興行収入15億円を突破している。

 10週連続でトップ10入りしていた劇場版アニメ「名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」(立川譲監督)は今回11位とトップ10圏外となったが、累計では動員926万人、興行収入131億円を突破し、シリーズ最高興行収入を更新し続けている。

 1位 リトル・マーメイド
 2位 ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
 3位 スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
 4位 青春ブタ野郎はおでかけシスターの夢を見ない
 5位 憧れを超えた侍たち 世界一への記録
 6位 怪物
 7位 劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD
 8位 大名倒産
 9位 ワイルド・スピード/ファイヤーブースト
 10位 ザ・フラッシュ

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