映画興行成績：「リトル・マーメイド」V2　「スパイダーマン：スパイダーバース」続編は2位発進　「ザ・フラッシュ」は4位

　6月19日に発表された16～18日の映画観客動員ランキング（興行通信社調べ）によると、ディズニーの名作アニメをロブ・マーシャル監督が実写化した「リトル・マーメイド」が2週連続で首位を獲得した。16～18日の3日間で動員が約26万7000人、興行収入が約4億500万円を記録。累計では、動員が96万9000人、興行収入が14億6700万円を突破している。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　初登場作品では、米マーベルコミックスの人気キャラクター・スパイダーマンの劇場版アニメ「スパイダーマン：スパイダーバース」の続編「スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース」（ホアキン・ドス・サントス監督、ケンプ・パワーズ監督、ジャスティン・K・トンプソン監督）が2位にランクイン。6月16日の公開初日から3日間で動員が約24万9000人、興行収入が約3億9600万円を記録。最終興行収入約9億円を記録した前作との初日単日対比は217％となり、週末3日間対比では182％と好スタートを切った。

　ほかにも、DCコミックスから生まれたヒーロー・フラッシュが活躍する「ザ・フラッシュ」（アンディ・ムスキエティ監督）が、公開初日から3日間で動員約13万8000人、興行収入約2億1500万円を記録し、4位にランクイン。人気グループ「なにわ男子」の西畑大吾さん主演のホラー「忌怪島／きかいじま」（清水崇監督）が8位に初登場した。

　累計成績では、6位の「怪物」（是枝裕和監督）が動員約90万人、興行収入約12億円、9位の劇場版アニメ「劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD」が動員約62万人、興行収入約10億円を記録している。

　1位　リトル・マーメイド
　2位　スパイダーマン：アクロス・ザ・スパイダーバース
　3位　ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー
　4位　ザ・フラッシュ
　5位　憧れを超えた侍たち 世界一への記録
　6位　怪物
　7位　ワイルド・スピード／ファイヤーブースト
　8位　忌怪島／きかいじま
　9位　劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD
　10位　名探偵コナン 黒鉄の魚影