与田祐希:主演ドラマ「量産型リコ」は“ホーム” 「シール貼りが苦手」プラモ作りで不器用さ悟る

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 アイドルグループ「乃木坂46」の与田祐希さんがこのほど、東京都内で行われた6月29日深夜スタートの主演ドラマ「「量産型リコ -もう1人のプラモ女子の人生組み立て記-」(テレビ東京系、木曜深夜0時半)の記者会見に登場。本作は与田さん主演で22年7月期に放送された「量産型リコ」の新シリーズで、与田さんは続投するキャスト陣との“再会”に、「1年ぶりだったので最初はちょっとドキドキしていた」と口にするも、「現場に入るとホーム感というか安心感がすごくて。ああ帰ってきたな。うれしいな。ありがたいなって思った。空気感ができ上がっていて、仲間というか同志。そんな存在です」と信頼を寄せていた。

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 ドラマは、前作「量産型リコ –プラモ女子の人生組み立て記-」と同姓同名の登場人物が、全く異なる役柄、世界観で登場する。スタートアップ企業の社長を務める小向璃子(与田さん)を主人公に、自分は周りとは違うと思ってきた若者たちが、“人生のオリジナリティー”に葛藤し、プラモデルをきっかけに成長する物語を描く。

 本作の話を聞いたときの心境を聞かれ、与田さんは「素直にうれしかった。うれしかったけど、前作の『量産型リコ』は思い出深い作品。プラモデルとも初めて出合って魅力を知れたし、キャストやスタッフの皆さんとも良い関係性になれて、良いチームワークで一生懸命作り上げた作品だった」と話し、「事な作品が評価されて今回の作品につながったことが心からうれしかった」と喜んだ。

 またプラモデルを作るシーンで与田さんは、「作っていく上で自分は手先が不器用なことが発覚して、一度大きな壁にぶち当たりました」と肩を落とし、「ダメだと思うけど、その分できたときのうれしさがすごい。本番中だから芝居しなきゃいけないのに、何回やってもできなかったことが、初めてやっとできたときに素で喜んで。リアクションが大きすぎて、画角からはずれてしまったこともあったくらい」と照れ笑い。

 そんな与田さんは、「(プラモデルの)シール貼りが苦手。基本まあいいやと思えるのですけど、そういうところだけこだわりが出ちゃって。ちょっとでもずれると悔しくて悔しくて」といい、「いつかは細かいことも余裕でできるようになれたらという夢もあります。大きいものから始めて、だんだん小さくしていく作戦で頑張っていきたい」とプラモ作り上達に闘志を燃やしていた。

 会見には、望月歩、前田旺志郎さん、藤井夏恋さん、アイドルグループ「LINKL PLANET」の石田悠佳さんと天川れみさん、田中要次さんも出席。この日はドラマのエンディングテーマがLINKL PLANETが歌う「Part to Part」に決定したことが発表され、パフォーマンスが披露された。

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