ワンピース
第1159話 箱庭をブッ壊せ 脱出!ブロックの国
4月26日(日)放送分
マンガやアニメなどが人気の「遊☆戯☆王」シリーズのアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」に登場するエネミーコントローラーの“なりきり玩具”「エネミーコントローラー COMPLETE EDITION」(バンダイ)が話題になっている。「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 千年パズル COMPLETE EDITION」(同)に続く、バンダイ グローバルマーケティング部が手掛ける同作のなりきり玩具。千年パズルが“王道”だとしたら、エネミーコントローラーは“ネタ”と感じる人もいるかもしれないが、侮ることなかれ。本格派で、バンダイの“本気”を感じる玩具になっている。バンダイの担当者に企画、開発の裏側を聞いた。
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エネミーコントローラーは、海馬瀬人が使用する魔法カード。ゲームのコントローラーのような形状で、これまでも立体化されているが、なりきり玩具が発売されるのは初めて。玩具は至ってシンプルで、十字ボタン、Aボタン、Bボタン、Cボタンでコマンドを入力すると、津田健次郎さんが声優を務める海馬瀬人の録(と)り下ろしの約70種類のせりふを再生できる。
そもそも、なぜエネミーコントローラーをなりきり玩具にしようとしたのだろうか? バンダイはこれまで“王道”の千年パズル以外にも強欲な壺の陶芸品やマグカップ、マシュマロンの巨大クッションなどさまざま商品を展開してきた。
「おかげさまで、千年パズルが好調でして、次の商品を企画しました。企画の始まりは確かにネタだったかもしれません。強欲な壺など『遊☆戯☆王』のファンの方はネタに寄った商品も楽しんでいただいています。エネミーコントローラーは、アニメでも2話くらいにしか登場していませんが、インパクトがありましたし、一定の人気があるので、実験的ではありますが、ファンの方にきっと喜んでいただけると考え、企画しました」
ネタかもしれないが「価値のある玩具にしないといけません。私自身も小学生の頃から『遊☆戯☆王』が大好きなデュエリスト(同作のカードゲームのプレーヤー)ですし、ファンの方が熱くなってくれる商品にしようとしました」と本格派を目指した。
エネミーコントローラーは、アニメ、カードでデザインが少し違う。外見を見ると、十字キーはアニメのデザインを取り入れているようだ。
「十字キーは、カードではボタンなのですが、操作性なども考えて、アニメのデザインにしています。カードには接続端子の先が描かれていません。アニメを参考にしながら、監修をしていただき、デザインを固めました。コードには軟質パーツを使用し、本物感を表現しました」
収録するせりふは約70種。モンスター召喚のせりふ、劇中の名ぜりふが用意される。A、B、Cボタンは、それぞれ長押しすることでBGM「クリティウスの牙」「ライバルとの決闘」に加え、「ライフポイントを1000払う効果音」が再生される。
約70種のせりふにはコマンドが割り当てられており、左、右、A、Bと入力すると「魔法(マジック)カード、エネミーコントローラー発動! このカードはライフを1000ポイント払い、コマンドを入力することで相手フィールド上のモンスターを一体操作することができる。左右AB、コントローラー始動!」とおなじみのせりふが鳴る。
劇中ではCボタンを使用していない。玩具では、Cボタンを使用するコマンドでモンスター召喚のせりふが鳴るようにした。「強いモンスターほどコマンド数が多くなるようにしています。コマンドが長くなるほど、再生されるせりふも長くなります」と各コマンドに意味があるという。さらに「アニメでは『闇・道化師』と呼んでいましたが、カードは『闇・道化師のサギー』になので、せりふをカードに合わせています」などとそれぞれのせりふにこだわりを感じる。
実は「裏モード」も搭載しており、Cボタンを押しながら、電源を入れると、発動する。コマンドの入力を間違えると、海馬瀬人に「コマンドが間違っているぞ! 凡骨デュエリストめ」と怒られるようになるなど、ファンにはたまらない仕掛けが用意されている。
BGMを流しながら、せりふを再生することもできる。
「例えば『クリティウスの牙』を鳴らしながら『俺のターン! このカードにすべてを賭ける!!』を再生し、モンスター召喚のせりふ、攻撃のせりふを順番に鳴らすことで、作中のデュエルシーンのようななりきり遊びができます。BGMが流れることで臨場感が出るはずです」
「エネミーコントローラー COMPLETE EDITION」は、なりきり遊びにこだわった“本気”の玩具になっている。実際に手に取ってみれば、ネタではなく本格派であることがよく分かるはずだ。
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