マンガ誌「週刊少年マガジン」(講談社)とメディアプラットフォーム「note」が共同でマンガコンテストを開催することが分かった。「#週刊少年マガジン原作大賞」と題して、マンガの原作となる文章を募集する。同誌がプラットフォームと連携し、作品を募集するコンテストを開催するのは初めてで、8月1日に応募受け付けをスタートした。
ウナギノボリ
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大賞を受賞した作品は、「週刊少年マガジン」編集部の担当がつき、「週刊少年マガジン」「別冊少年マガジン」「マガポケ」のいずれかで連載を検討する。賞金は大賞が50万円、優秀賞は10万円、奨励賞は1万円。9月30日まで応募を受け付ける。応募方法など詳細はnoteで公開されている。
まだ見ぬ才能の原石と出会うべく、多種多様なクリエーターが集まるnoteさんとタッグを組んで、この度コンテストを開催させていただくことになりました。審査のポイントは「マンガになった時に面白いか」です。連載マンガという形でアウトプットされた時に、読者がお金を払ってまで読みたくなるか――その魅力が備わっている作品を評価させていただきます。連載マンガは「どんどん面白くなること」が求められますので、1話目で読者の心をつかみ、回を追うごとに企画の面白さが増していくようなイメージで考えていただけるとうれしいです。
また、「意図が伝わりやすい文章か」も大事な要素です。読解そのものが難しいと、マンガ家さんが混乱してしまう可能性もありますので、ぜひ気を付けてみてください(※キャラクターのせりふ回しなどは、独特な個性があってももちろんOKです)。週刊少年マガジンは、創刊当時から現在まで、多くの原作者さんたちが活躍された雑誌です。新しく、サービス精神にあふれ、世の中を驚かせたいという野心に満ちた作品と出会えることを、心より楽しみにしております。また、「週刊少年マガジン」編集者が、本コンテストの狙い求めている作品について語ったインタビュー記事を、note編集部アカウントで8月9日に公開予定です。
創作大賞に引き続き、マンガ原作者を目指すみなさんの後押しをすることができ、とてもうれしいです。何度かマンガ原作を募集するコンテストを行う中で、改めて分かったことがあります。それは、素晴らしいストーリーを生み出す才能あるクリエーターがnoteにはたくさんいるということです。マンガ、小説、脚本と、形式はさまざまですが、応募作からは自分ならではのオリジナリティーを持って多くの人に作品を届けたいという熱量を感じます。
「週刊少年マガジン」は、これまでに多くのマンガ原作者を輩出してきた編集部です。つねにエンタメ作品をつくり続けてきた週刊少年マガジン編集部と、クリエーターのみなさんの才能が掛け合わさることで、未来のヒット作が生まれることを期待しています。みなさんが思う面白い作品を、ぜひ全力を出しきって投稿してください。たくさんのご応募をお待ちしています!
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