MIXシーズン2：第19話「いい顔してますね」　投馬の突然の変化　西村のカーブ　白熱の投手戦

　あだち充さんの野球マンガ「タッチ」の約30年後を舞台にした続編的マンガ「MIX」が原作のテレビアニメ「MIX MEISEI STORY」のシーズン2「MIX MEISEI STORY ～二度目の夏、空の向こうへ～」（読売テレビ・日本テレビ系、土曜午後5時半）の第19話「いい顔してますね」が、8月12日に放送される。第19、20話は、同作の公式応援隊長を務めるお笑いコンビ「ティモンディ」が本人役の声優として出演する。

ウナギノボリ

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　全国高等学校野球選手権・東東京大会、勢南高校対明青学園の準決勝が始まった。ピッチャーの投馬は調子が良さそうだった。本人は「いつも通りだ」というが、試合に向けて投馬を研究していた勢南の西村監督と球を受け続けてきた走一郎は、突然の変化を感じ、困惑していた。一方、西村も時速150キロ超えのストレートで明青打線を抑えていく。さらにカーブは走一郎を翻弄（ほんろう）するほどだった。両者無失点の投手戦が繰り広げられる。

　「MIX」は、あだちさんが2012年5月に「ゲッサン」（小学館）で連載をスタート。「タッチ」の上杉達也たちが甲子園で優勝した約30年後を舞台に、血のつながっていない立花兄弟が明青学園に入り、甲子園出場を目指す姿を描いている。