るろうに剣心:第8話「逃走麗女」 四乃森蒼紫率いる御庭番衆登場 高荷恵、武田観柳も

「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の第8話「逃走麗女」の一場面(C)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会
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「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の第8話「逃走麗女」の一場面(C)和月伸宏/集英社・「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」製作委員会

 和月伸宏さんの人気マンガ「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」の新作テレビアニメの第8話「逃走麗女」が、フジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」ほかで8月24日に放送される。第8話は、四乃森蒼紫が御頭を務める御庭番衆、謎の女・高荷恵、恵を捕まえようとする武田観柳が登場する。内田雄馬さんが蒼紫を演じるほか、置鮎龍太郎さん、吉野裕行さん、落合福嗣さん、稲田徹さんが御庭番衆の面々を演じる。大西沙織さんが恵を演じる。

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 相楽左之助の友人が阿片(あへん)の過剰摂取で命を落とした。しかし、阿片は禁止された麻薬である上、買うにも高価で一般人には手が出ない代物。「なぜ?」といぶかしむ緋村剣心と左之助の前に、謎の女・高荷恵が現れる。恵を捕まえようとする武田観柳の私兵を撃退する剣心たちだったが、恵は阿片を持っていた。

 「るろうに剣心」は、1994~99年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された人気マンガ。幕末に人斬り抜刀斎として恐れられた緋村剣心が明治維新後、不殺を誓った流浪人として、新たな時代の生き方を模索していく姿を描いた。新章の「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚・北海道編-」が、2017年から月刊マンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で連載中。1996年に初めてテレビアニメ化され、1997年に劇場版が公開された。1999年以降、3作のOVAが制作された。俳優の佐藤健さん主演で実写映画化されたことも話題になった。

 新作アニメは原作者の和月さんがキャラクターデザインやシナリオなど全編にわたり完全監修し、原作を第1話から再構築する。「ストライク・ザ・ブラッド」などの山本秀世さんが監督を務め、「アルスラーン戦記」「東京リベンジャーズ」などのライデンフィルムが制作する。

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